マイクロソフトワード(word)

メールに添付された最新ワード文章は「.docx」となっており、古いワードしか持っていないときはファイルが開かない

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.docx メールに添付された最新ワード文章は「.docx」となっており、古いワードしか入っていないパソコンではワードのファイルが開かない。ワード2003以前だと、ワードのファイルの拡張子は「.doc」で、「.docx」は読み書きができない。この現象はエクセルでも同様で、「.xls」しか読み書きできない古いエクセルでは、最新のエクセルで作成された「.xlsx」のファイルは開けない。対策としては無料でダウンロードできるマイクロソフトの「オフィス互換パック」を使う方法が無難であるが、うまくいかない場合は、グーグルドキュメントを使うのも便利な方法だ。

まずは、メールに添付されたファイルをそのまま自分宛のgmailに転送する。通常の受信メールをgmailにも常時転送しておくように設定しておくと便利。(gmailのアカウントがない場合はこの機会に作成してはどうだろう、gmailは無料で使える便利なWEBサービスである)
gmailの画面を開くと添付されているファイルの拡張子が「****チラシ.docx」であることがわかる。

Docx
gmailでメール内容を開くと添付されているファイル名がわかり、その下にある「表示」と「ダウンロード」が選択できる。ここで「表示」を選択すると、WEBサービスのグーグルドキュメント「docs.google.com」で開く。開くと以下のような画面に移動する。
Docxgooglehyouji

この画面のワードの文章は、グーグルドキュメントのWEBサービス上で「編集」もできるし、「保存」もできる。この方法の場合は、パソコンに「オフィス互換パック」を入れなくともよい。また、出先のビジネスホテルなどで、自分のパソコンでないときにも「.docx」のワードのファイルを開いて確認できるのが便利でよい。
編集して保存できる
「グーグルドキュメント」ではワードの文章を編集して保存できる。このときワードの拡張子が「.doc」であろうと「.docx」であろうと関係なく処理できるのがすばらしい。

自分のパソコンに最新のワードが入っていたとしても、オフィスや出先で使うパソコンに同じバージョンのワードが入っているとは限らない。場合によってワード閲覧方法を複数使わけるのがよいだろう。