人にかけるとよいもの4つは
・時間
・よい言葉
・期待
・負荷
だそうです。出典はたしかではありませんが、大谷翔平を育てた花巻東高校の佐々木洋監督が言ったということでした。
人にかけるとよいもの4つ
人にかけるとよいもの4つ: 時間、よい言葉、期待、負荷
これらの「かけるもの」は人の成長や関係を築くのに役立つ重要な要素です。人間の成長にとっては、とても意味がありますね。
時間
人に「時間をかける」とは、その人と一緒に過ごしたり、何かを教えたり学んだりするために時間を使うことです。
学校では、友達との会話や勉強、部活など、大切なものには時間をしっかりと使いましょう。それによって、友情が深まったり、知識や技術が身についたりします。
職場において「時間をかける」とは、仕事の質を高めるために必要な時間を確保すること、また、同僚や顧客との信頼関係を築くための時間を大切にすることを意味します。時間管理能力は、効率的な仕事の進め方や、バランスの取れたワークライフの実現に不可欠です。
よい言葉
言葉は人を励ます力があります。「よい言葉をかける」とは、誰かを褒めたり、励ましたり、感謝の気持ちを表したりすることです。これにより、人はハッピーな気持ちになったり、自信を持ったり、もっと頑張ろうという気持ちになれます。
仕事をする上で「期待をかける」とは、同僚や部下の能力と成果に対する信頼を示すことです。高い期待を持つことで、彼らの自己評価を向上させ、より大きな成果を生み出すよう促します。これは、リーダーシップと人材育成の重要な要素です。
期待
誰かに「期待をかける」ことは、その人の可能性を信じ、良い結果を期待することを示します。
学校では、先生が「君ならできる」と信じてくれると、生徒は自分に自信を持ち、より一生懸命に勉強に取り組みます。
仕事をする上で「期待をかける」とは、同僚や部下の能力と成果に対する信頼を示すことです。高い期待を持つことで、彼らの自己評価を向上させ、より大きな成果を生み出すよう促します。これは、リーダーシップと人材育成の重要な要素です。
負荷
「負荷をかける」とは、ただ楽なことばかりさせるのではなく、適度な挑戦や責任を与えることです。スポーツでいえば、少しハードな練習をすることで力がつくように、適切な難易度の課題を与えることで、人は成長できます。
自分で立てた高い目標に向かって頑張ることも、自分自身に負荷をかけるということです。
成功したいなら負荷をかけること
負荷をかけることの肯定的な側面としては、人間が新しいスキルを習得する際に必要な「適応的なストレス」を提供するという点が挙げられます。
このストレスは、人が新しいことを学ぶ際に適度な困難に直面することにより、能力を向上させるための動機付けになるとされています。つまり人の成長のためには「よいストレス」なのです。
また、人が困難を克服する経験は自信を築くことにもつながります。これは、学習理論の中でも「領域に応じた学習」や「達成感に基づく学習」に関連する考え方です。
ただし、負荷は個人の能力や状況に応じて適切に調整される必要があります。過度な負荷は逆効果になりえるため、この点は注意が必要です。
負荷をかけることの価値を正しく理解し、適用することが成長を促進する鍵となります。
自分で自分に負荷をかける
しんどくてやりたくないことかもしれませんが、結局は自分自身の心が一番の障害かもしれません。
自分自身が自分に負荷をかけるということがとても大事ですね。負荷は成功の糧。
自分を強い意志で律することが大事です。もし、そのことが苦手なら、自分が努力せぜるをえないような環境に身を置くことも重要な選択です。回りのみんなががんばるような場につかると自然にやる気になります。
そういえば、やり抜く力「GRIT」でもよく似た概念の説明があったような気がします。
やはり最後は自分自身ですね。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
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