風土金澤JR/鉄道

金沢駅内の商業施設(ショップ)は2年後の新幹線開通の準備のため改装、北陸新幹線はカウントダウンに入った

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「風土金澤」という農家が運営するみやげものショップpJR金沢駅では改装工事が進んでいる。2014年度末(2015年3月)に北陸新幹線が開業し、金沢駅には多数の来場者が見込まれているからだ。北陸新幹線は敦賀までの工事が決まっているが、当面は金沢が終着駅のイメージになる。東京金沢間が北陸新幹線だと二時間半。途中の長野・軽井沢もぐっと近くなる。新幹線効果で商圏も変わる。金沢駅内の商業施設は新幹線対策の耐震工事や集客増加を見込んだショップの改装などリニューアルが続いている。

金沢駅内の商業施設である百番街も改装工事が続いている。

「金沢百番街」は土産店エリアと飲食店エリアを半年間かけて全面改装しているところである。
改装の対象となるのは、在来線の高架下にある「おみやげ館」と、北陸新幹線のホームの高架下になる「あじわい館」と「ふれあい館」の一部。合計100店舗前後を繁忙期を避けて、それぞれ一時的に閉めてリニューアル工事を行なっている。

耐震補強工事も並行して実施し新幹線開業前に完成させる予定。
これまで、金沢百番街は年間900万人が利用しているといわれており、新幹線開業時にはさらに集客効果をアップさせる狙いだろう。

いよいよ北陸新幹線開業のカウントダウンに入った。あと2年もあるのか、あと2年しかないのか。これからの金沢駅周辺の商業施設にも目が離せない。
加賀野菜の五郎島金時のスイーツなどが販売されている

写真は、金沢百番街の中にある「風土金澤」という農家が運営するみやげものショップ。加賀野菜の五郎島金時のスイーツなどが販売されている。