味噌、醤油

手作りの味噌醤油には木桶が必要だった、輪島の谷川醸造で醤油づくり工場を見学

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Tanigawajozo輪島市には谷川醸造という醤油屋さんがある。
創業百年を超える老舗の造り酒屋だったが、今は酒造りをやめ醤油と味噌の専業になった。サクラ醤油というブランドの醤油が有名で、甘めの味わいが蕎麦つゆにするのにぴったり。数年前から我が家でも愛用している醤油が谷川醸造のサクラ醤油である。
この谷川醸造さんの醤油作りの工程を5代目の谷川専務の案内で見学させてもらった。

谷川専務と木桶
T谷川専務と木桶

谷川醸造の工場の中には木桶が多数あった。かなり長い間使い込んでいるようだ。

谷川醸造の工場の外にある木桶
谷川醸造の醤油工場の外にある木桶は存在感たっぷり。
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谷川醸造の醤油工場は歴史の重みを感じさせてくれる。

醤油の作り方

炒った小麦を細かく砕き麹菌を加える。蒸した大豆とよく混ぜてから、さらに麹と塩水に混ぜて1~2年熟成させると醤油になる。いい醤油を作るには熟成期間にいい木桶が必要だということだった。

サクラ醤油・鶴遠田家では、蕎麦を食べるダシに「サクラ醤油・鶴」を愛用している。うどんだしもOK。甘くて味わいが深いので他の調味料は入れなくてもじゅうぶんおいしい。

谷川醸造株式会社
〒928-0064 石川県輪島市釜屋谷町2−1-1
0768-22-0501
https://www.tanigawa-jozo.com/
サクラ醤油の通販サイトもある