楽天株主優待のSIMが使えるようになりましたので、今日は外出先でも使ってみました。生活圏で楽天モバイルが「圏外」になるようなことはありませんでした。金沢市内だと時々「5G」の表示がでることがありますが、ほとんど4G(LTE)での接続でした。何度がスピードテストをしてみましたが上下60Mbpsくらいが最高値で、遅いときは上りが1Mbps程度になることがありました。
通信速度はあまり期待できませんが、以前のように「つながらない」ということはなくなっているのかもしれません。
楽天株主優待SIMの使い方
楽天株主優待のSIMは通常の楽天モバイル最強プランとは違います
楽天株主優待で1年無料で使えるSIMは、通常の楽天モバイル最強プランのものとは違います。
とくに大きな違いは
・データ通信量は月間30GBという上限がある
・音声通話は無料だが使うアプリが違う
ということです。
設定方法については上記にて紹介していますので参考までに。
データ通信は月間上限30GB
最強プランだと通信容量の上限はありませんが、株主優待SIMの場合は月間の上限が30GBということが決められています。30GBを超えてしまうとその後は通信制限がかかります。
通信制限がかかると国内だと0.2Mbps程度の速度に落ちるとのことです。
音声通話は専用アプリを使えば無料
音声通話は専用アプリを使えば無料です。
楽天モバイルの楽天リンクではなく、楽天リンクオフィスです
音声通話で使うアプリは「Rakuten Link Office」です。
通常の楽天モバイル最強プランだと音声通話は「Rakuten Link」を使いますが、それとは違うアプリですので要注意ですね。
楽天最強プランとの違い(まとめ)
楽天最強プランとの違いとして、株主優待SIMではできないことがあります。まとめると以下のとおりです。
・my楽天モバイルOfficeおよびmy楽天モバイルの使用
・通話/SMS/データ利用明細の開示
・データチャージ(国内/海外)
・プラン変更
・国際SMS
・国際通話
・一部オプションは追加不可(「着信転送」「発信者番号非通知」)
・無制限の通信(上限は月30GB)
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
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