ウェブカメラを遮断するカバーをレッツノートに取り付けました。カメラを使ったハッキングが増えているということなのでその対策です。通常時はカメラを強制的にオフにするためにレンズをふさぐカバー設置です。物理的に遮蔽するシールドが一番安心ですね。
これまでは紙の付箋などでシールドしていましたが、ダイソーで購入したウェブカメラカバーを取り付けてみました。
WEBカメラカバーでカメラの挙動を制限する
レッツノートのWEBカメラにはカバーがありません
レッツノートにはWEBカメラを遮断するための物理的なカバーがありません。いまさらですがなぜつけないのでしょうか不思議です。以前購入したマウスコンピュータのE10という端末には標準でスライドシャッターがついていました。レッツノートにも標準で設置してほしいものです。
まず、レッツノートの画面上部にあるカメラらしきものを確認しておきます。
上記はパナソニックレッツノートのhttps://ec-plus.panasonic.jp/store/page/pc/fv/spec.htmlに掲載されていた画像に「IRライト(赤外線ライト)」と「照度センサー」を追記した画像です。
WEBカメラは意外に小さいので、他のカメラやセンサーと間違えないようにしましょう。
ダイソーにWEBカメラカバーが販売されてました
ネットで調べてみると「WEBカメラカバー」というシールのようなものが手軽だし、安くて高性能で便利だということです。ダイソーの通販にありましたが、近所のダイソーでも販売していました。
パソコンやスマホの周辺機器のコーナーにかかってました。
この黒い方を購入しました。
正式な商品名は「WEB CANERA SLIDE COVER」というようです。
2つ入っていて110円ですから、1つ55円です。もう1つは、もしもの予備として使えるので重宝しますね。
WEBカメラカバーを取り付けました
このWEBカメラカバーをレッツノートに取り付けました。レッツノートCF-SVは画面上部のカメラ周りの部分が少し湾曲しているため取り付けるのに苦労しました。完全に密着できずに少し浮いているような状態です。
ウェブカメラを開いた状態ではカメラが動作しています。
WEBカメラを閉じるとカメラには人が映らなくなり真っ暗になりました。なお、WEBカメラの右に小さく点灯しているのはカメラの動作状態を表すライトのようです。遮蔽ボタンを左右に動かすとこの動作ライトが見えなくなりますが、カメラを遮断しているときは見えるので、まぁ仕方がないですね。
貼り付けるときにパソコンの湾曲に合わせようとして少し割れたり曲がったりしたので耐久性はなさそうですが、そのさいはもうひとつの予備のWEBカバーシールドに取り替えようと思います。
WEBカメラをシールドする理由
ノートパソコンのWEBカメラを常時オンにしておくことには、主にプライバシーの問題があります。以下に、その問題点と対策を説明します。
問題点
- プライバシーの侵害: ハッカーがカメラをハッキングして、ユーザーの知らない間に映像を盗み見ることができる可能性があります。これにより、個人のプライバシーや日常の様子が漏れる危険があります。
- ブラックメールのリスク: 悪意のある者がプライベートな瞬間を録画し、それを使って脅迫や要求を行うことがあります。
- データセキュリティの問題: カメラを通じてユーザーの身元や住環境などの情報が漏れ、その情報が悪用される可能性があります。
対策案
- 物理的なシールド: WEBカメラのレンズにカバーを設置することが最も確実な方法です。市販のカメラカバーを使用するか、粘着テープやステッカーでカバーする方法もあります。
- セキュリティソフトウェアの利用: アンチウイルスやセキュリティソフトウェアを使用して、不正アクセスを防ぎます。これらのソフトウェアはカメラへの不審なアクセスを検出して通知する機能が含まれていることが多いです。
- オペレーティングシステムとソフトウェアの更新: 定期的にOSやアプリケーションのアップデートを行うことで、セキュリティの脆弱性を修正し、ハッカーの攻撃を防ぐことができます。
- カメラアクセス設定の確認: OSの設定で、どのアプリケーションがカメラにアクセスできるかを管理し、不要なアプリケーションのアクセスを禁止します。
カメラを使わないときは物理的なカバーでカメラを塞ぐのが最も簡単で効果的な方法です。セキュリティに関しては、常に警戒心を持ち、定期的にセキュリティ対策を見直すことが重要ですね。
ということで、私は物理的にWEBカメラを遮断する方法をとっています。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
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