JRが北陸新幹線の列車名のネーミングを募集する。北陸新幹線は2015年3月開業予定で、東京と金沢を2時間半で結ぶ新幹線である。ただし、現実的には長野新幹線の長野駅から金沢駅が新設区間で、長野を経由して東京と金沢がつながることになる。既存区間はこれまどとほぼ同じ速度のようだが、新設区間は260キロで営業運転する。車両は12両編成で定員934名、JR東日本が導入するE7系とJRが西日本が導入するW7系になる。
北陸新幹線はJR西日本と東日本の営業区間をまたがり、途中の新潟で電源周波数が60ヘルツと50ヘルツと切り替わる。アルプスなど日本でも最高峰クラスの山々の間を走る抜け、日本海側を悠々と走る新幹線は、北陸新幹線が初めてとなる。その車窓からの風景が楽しみだ。
北陸新幹線の列車名の名付けの親になれるかもしれない
ネーミング募集サイトはこちら
▼北陸新幹線のネーミング募集専用サイト
http://www.shinkansen-name.jp/
(応募期間は2013年5月31日~6月30日)
北陸新幹線の列車名を予測してみる
これまでの新幹線列車名は、ひらがなばかり。(以下順不同)
のぞみ、ひかり、こだま、みずほ、さくら、つばめ、はやぶさ、はやて、やまびこ、なすの、こまち、とき、たにがわ、あさま、あさひ
「ひらがな」で「2~4文字」、さらにその地域の特色をうまく表現できる固有名詞というのがポイントのようである。地域の特色となると北陸新幹線の北陸であり、今回は石川県金沢までの開業なので、石川県と富山県の両県の特徴が重要になる。車窓から日本海を見ながら走るというのはこれまでの新幹線にはなかったので、海や日本海と特徴にしてもおもしろい。
また、2つの列車名が想定されるので、セットにしたことを前提に考えるのもいいだろう。
となると、候補になりそうな名前はいくつか絞られてくる。
勝手に予想してみよう…。
▼地理的な特徴をテーマにした場合
「立山(たてやま)」、「白山(はくさん)」、「呉羽山(くれは)」、「卯辰山(うたつ)」、「五箇山(ごかやま)」、「神通川(じんずう)」、「手取川(てどり)」 、「日本海(にほんかい)」、「氷河(ひょうが)」、「蜃気楼(しんきろう)」、「兼六(けんろく)」、「加賀能登(かがのと)」、「千枚田(せんまいだ)」、「朝市(あさいち)」
▼特産品や伝統工芸品をテーマにした場合
「金箔(きんぱく)」、「こきりこ」、「きりこ」、「九谷(くたに)」、「組子(くみこ)」
▼食べものや農漁業産品などをテーマにした場合
「ほたるいか」、「あまえび」、「しろえび」、「ぶり」、「五郎島金時(ごろうじま)」、「金時草(きんじそう)」、「くわい」
▼地域文化や方言などをテーマにした場合
「きときと」、「きまっし」、「こられ」、「百万石(ひゃくまんごく)」、「里山(さとやま)」、「里海(さとうみ)」
2つセットだと、「さとやま」と「さとうみ」や、出世魚の「ぶり」から「がんど」と「こぞくら」、などという提案もおもしろそうだ。
これまでの列車名は、ひらがなで3文字か4文字の場合が多く、4文字の場合はほとんどに濁音が入っている。このセオリーに沿うなら「ぶり」よりも「かんぶり」のほうが通りやすいかもしれない。
自分がつけた名前が採用されるかもしれないと思うと楽しくなる。
投票が多い順に採用になるわけではなく審査委員が参考にしたうえで独自に決定されるようなので、とりあえず多数の案を出してみるのがいいだろう。
なお、フェイスブックの「オヤジギャグ同好会」でも北陸新幹線列車ネーミングネタで盛り上がっている。採用の可能性は定かではない。
※このページの写真やイラストはhttp://www.shinkansen-name.jp/から引用した。
応募は、はがきかWEBで
5/31の10時より応募受付を開始した。応募は「はがき」か「WEBの専用フォーム」で受付している。
WEBフォームの入力フォーム(項目)は以下のとおり。1回に1案だけの応募が可能で、提案理由などを書く欄はない。
WEBで応募が完了すると壁紙画像が特典としてダウンロードできる。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
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