今月、モバイルルータの楽天スーパーwifiを契約したが、そのときのおまけで楽天の電子書籍「kobo」がついてきた。「kobo」は7インチ程度のタブレット端末で、アイパッドミニやネクサス7など、現状のタブレットでもっとも人気の7インチサイズというのがいい。「kobo」は電子書籍とし認知されているが、インターネット接続できるブラウザとしても使える多機能な7インチ端末という期待もある。電池も長持ちしそうだ。
しかし、画面がモノクロで画面表示が遅くちらつきがあったりして、動きがあるWEBサイトなどはとても閲覧できない。やはり、電子書籍の専用端末として割りきって使ったほうがよさそうだ。
楽天の電子書籍「kobo」
koboの画面は白黒で、見た感じは紙の書籍の質感に近い。バックライトもついているので夜寝室で読むのにもよさそうだ。文字サイズの変更も可能なので、文庫本などを読むには適している。
同じ7インチでも多機能のアイパッドミニやネクサス7と「kobo」は別物だと割り切ったほうがいい。電池が長持ちして軽くて薄くて文字が読みやすいというのが「kobo」のよさで、モノクロ表示しかできないのでカラー写真を多様した書籍を見るのには向かない。WEBサイトを見ることはできるが、現実的には使い続けるのは困難だ。
「kobo」は、文庫本好きの人が、数百冊の内容を「kobo」に入れて持ち歩き、どこでも好きなときに続きを読むという使い方がもっともいいのかもしれない。
7インチ版のタブレットも用途ごとに端末を使い分けるという時代になっているようだ。
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