国土交通省のホームページに電子会議室が開設された。1/3からは少子化問題の会議室がオープンした。さらに会議室の開設申請が可能だ。このような場が作られることは大歓迎だ。まだ書き込みは少ないが活発な議論を期待したい。遠田も実名(遠田幹雄)で書き込みしてきた。
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少子化はなぜ「問題」なのか?少子化は本当に「問題」なのか?2006/01/03(Tue) 19:42
発言者:遠田幹雄
少子化問題集中会議室ができたと知りやってまいりました。
さて、
少子化はなぜ「問題」なのでしょうか?
少子化はなぜ「問題視」されるのでしょうか?
そして、
少子化は本当に「問題」なのでしょうか?
問題とは理想とする姿と現実とのギャップという考えがあります。
そう捉えるとしたら、
・理想=安定的な人口増加
・現実=人口減少局面
ということでしょう。
安定的な人口増加を設定してしまっているのではないでしょうか?
実は、これには無理があると考えます。
地球という有限な資源の中で
持続可能な発展を考えるならば
無限の人口増加はありえません。
もし理想(またはあるべき姿)を
「安定的な人口増加」と考えず
「国土に適した人口分布への調整」
とすればどうでしょう。
国土に適した人口分布を考えると
現状の人口は多すぎるかもしれません。
とくに都市部には過剰な過密ではないでしょうか。
もう少し少ない人口のほうが
日本は住みやすくなる
という考え方もできるのではないでしょうか。
適正な規模にダウンサイジングする歴史的な機会という考えであれば「人口減少」そのものは問題ではありません。
だとすると人口問題の本質は、
・人口ピラミッドのいびつな構造の調整
・国力経済力を保持したままでのソフトランディング
ではないでしょうか。
持続可能な発展の「持続可能」という点を
よく考えるいい機会ではないでしょうか。
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少子化問題の会議室
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
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