会社の敷地の一部を畑にしてナスやトマトやきゅうりを育てている例を見かけた。ビジネスではなく社長の趣味みたいな農業である。早朝5時ころから会社にきて農作物の世話をするという。おかげでとても立派で大きく実っている。きゅうりの背のたかさは3メートルはありそうだ。収穫した農作物は社員にも配っている。夏野菜がピークのこのころは毎日ナスやきゅうりやトマトを1~2個ほど持ち帰るということになっている。持ち帰る社員は笑顔になる。
社内農業もいいものだ。
このような社内農業のメリットを考えてみた。
・会社の敷地内に農作物の緑(グリーン)があり癒される
・農作物をプレゼントされるので笑顔になる
・社長の趣味の見える化により社内や来訪者と親しみが深まる
・趣味としてはローコストで運営でき収穫も得ることができる
社長が笑顔で栽培しているのであればなにも問題はないだろう。経営者の道楽としては最高にいいのではないだろうか。社内農業もなかなかよいものである。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
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