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ソフトバンクのモデムが故障しサービスセンターに電話したら全て音声案内、4分でモデム交換手配が終了した

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ソフトバンクのモデムが故障石川県は朝から激しい雷とゲリラ豪雨で、大雨洪水警報が出ていた。朝出かけるころに豪雨と大きな雷があり、事務所のブレーカーが落ちた。時間がなかったのでそのままでかけ、夕方事務所に戻った。ブレーカーを戻したところ無事に通電した。
しかしソフトバンクのモデムが故障していた。インターネットがつながらない。ヤフーのサービスセンターに電話したら、なんとすべて音声案内だった。交換手がまったく出ないまま4分でモデム交換手配が終了したのにはおどろいた。

ソフトバンクのモデムが故障

ヤフーのモデム故障時は電話で問合わせする

▼ヤフーのモデム故障時の電話問合わせ先
http://ybb.softbank.jp/support/inquiry/adsl/203i.html
Ybb_modem_koukan

まず、186=0800-2222-820に電話する。電話したのは、ヤフーBBで契約している電話番号の電話機からである。

人間相手ではなくても問合せ完了

指示通りいくつかの数字を入れると、モデム故障の係(人間ではなく自動音声)につながる。ここでモデムの自動診断が始まった。電話の呼出音のような音が数回なり、ヤフー側のシステムから当方のモデムが正常なのか異常なのかを調べているようだ。自動診断の結果も自動音声で「モデムに異常が見つかりましたので交換します」という音声案内が流れた。

あとは、モデム交換の手続きについて、すべて自動音声で流れてきた。2~3日後に新品モデムが発送になるので、壊れたモデムはそのときに運送業者が引き取っていくということまで自動音声。そして、電話は自動的に切断された。

この間4分間。すべて自動音声の対応である。

人がすべき仕事がコンピュータに奪われた

便利なものだと思うと同時に、人がすべき仕事がコンピュータにまた奪われたとも感じた。

人が機械のおかげで便利に暮らしていけるのはいいことだが、人がすべき仕事を機械(コンピュータ)にどんどん奪われていっている。このようなことで、ますます雇用機会が失われていっているのだ。

人と機械との協調バランスはこれでいいのだろうか。ちょっと感傷的になった。

機械との競争、人間は仕事をコンピュータに奪われている

技術の進歩が速すぎて起きる雇用喪失説がある。

「機械との競争」エリク・ブリニョルフソン…という書籍で述べられている。その概要は以下のとおり。
コンピュータとの競争に人間が負け始めていることこそ、雇用が回復しない真の原因である。
チェス盤の64の升目に米粒を一粒、二粒、四粒、八粒と倍にしていったとき、最終的にはエベレスト並みの膨大な数字となる。
いまやコンピュータの能力は、グーグルが実験したように、自動車の運転までこなせるようになったが、それはまだチェス盤の半分にさしかかったに過ぎない。未来の技術進化はより激しく、人間固有と思われてきた領域にもどんどん侵食していき、結果として人間はごく一部の知的エリートと、肉体的労働に二極化されるーー。

さて、われわれは、そんな未来にどう対処すればいいのか

雷でモデムが壊れただけなのに、いろんなことを考えてしまった…。