曲線が美しい自動車のおもちゃ。なめらかな曲線を切削するのは手作業ではなくレーザーカットのマシンを使っているようだ。直線的な造形はシャープで洗練されているが、曲線で作られた造形は官能的な美しさを感じることがある。
私が3年前まで乗っていた自家用車はフォルクスワーゲンのニュービートルだったが、購入時のもっとも大きな動機は「曲線が美しかったから」というもの。曲線は人を惹きつける魅力があるものだ。生活必需品ではないからこそ、このような遊びココロある木製グッズは楽しさを感じるのかもしれない。
遊びココロある木製グッズ
曲線が美しい自動車のおもちゃ
曲線が美しい木製グッズはいろいろと作られている。iPhoneスタンドなどは実用性もあり、スピーカーホーンがついているやつはとくに秀逸だ。
バックロードホーン付きのiPhone木製スタンド
▼iPhone木製スタンド(バックロードホーン付き)
iPhoneは下部に2つのスピーカーがある。そのスピーカー部分から出るサウンドを受けるサウンドホールがあって、木製スタンド内部のバックロードにサウンドが回り込み、前面のサウンドホールから豊かに再生される。
このバックロードホーンは低音から高音までのサウンドバランスがとてもよい。iPhoneのスピーカ独自のキンキンした高音の質感がほとんどなくなり、ドラムスのハイハットの音が柔らかくなり、長時間聴き続けても耳疲れしなくなる。JAZZを聴いてもピアノの中音やウッドベースの低音が自然に響くようになるのがいい。
株式会社メイク・ア・ボックスの取り組み
これらのグッズを作っているのは、抜き型製造をしている株式会社メイク・ア・ボックスである。「http://goods.makeabox.co.jp/」にて現在試作中のモノを公開しているが、すでにかなり高い完成度になっている。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
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