自宅裏の砂地に無肥料で五郎島金時の苗を育ててみた。育てたさつまいもには一苗に小さな握りこぶしほどの小さな芋しか収穫できなかった。苗の近くに大豆を植えたことで大豆の根っこの根粒菌からの窒素成分提供を期待したがあまり効果はなかったのかもしれない。無肥料の自然栽培で農作物を育てるのはやはりむずかしいものだ。
しかし、小さいながらちゃんと育ってくれたさつまいもには愛おしさがひとしおである。ありがたく大地の恵みをいただくことにした。ささやかだが家庭で小さな収穫祭である。
砂地に無肥料で育てた作物
さつまいも
砂地で無肥料で作物を育てるのは、やはり相当難しいとあらためて感じた次第である。無農薬無肥料栽培にチャレンジしている農家たちにエールを送りたい。
大豆
なお、本日、自宅裏の大豆も収穫した。ほとんど実がついていないので、乾燥させて後日実を取り出し選別することとするが、手のひら一杯分ほどの収穫があるかどうかだろう。
今年のマメジンの畑では大豆が壊滅的だったため、このささやかな大豆が来年の種豆になる。大事に乾燥させて保存するつもりである。
大豆はダンボール箱に入れてしばらく乾燥させることにした。
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