スターバックス(Starbucks)は1/15からソーシャルギフトをスタートした。ホームページから申しこめば相手に500円程度の気軽なギフトを送ることができる。送信方法はFacebookやLINEなので、相手のメールアドレスや電話番号を知らなくても、日頃ソーシャルメディアで交流があれば送信することができる。メッセージを受け取った相手は近くのスターバックス店にそのギフトメッセージのスマフォを見せるだけで500円相当の商品と交換できるというしくみである。このようなソーシャルギフトのサービスは他にもコンビニ(ファミマ)もスタートしており、ソーシャルギフト専用サービスの会社もあり、今年のバレンタインデーやホワイトデーはソーシャルギフトがブレイクするかもしれない。
スターバックスのソーシャルギフト
スターバックスのホームページにて1月15日に発表があった内容の抜粋
http://www.starbucks.co.jp/press_release/pr2013-912.phpより引用
スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社 (本社所在地:東京都品川区、代表取締役最高経営責任者(CEO): 関根 純) は、2014年1月15日(水)より、インターネット上のギフトカード販売サービス”Starbucks e-Gift” を開始いたします。
“Starbucks e-Gift”は、バーチャルのギフトカード(オンラインチケット)にメッセージを添えて、スマートフォンやパソコンからご友人等へ気軽に贈ることができるサービスです。誕生日やバレンタインなど、イベントや季節に合わせたテーマの中からデザインを選び、メッセージを入力して、Facebook・mixi※1・LINEのメッセージ機能や電子メールで贈ることができます。オンラインチケットを受け取った方は、全国のスターバックス店舗で、カスタマイズをしたものを含む500円までの全てのドリンクとオンラインチケットを引き換えることができます。
“Starbucks e-Gift”は、スターバックス公式ホームページのほか、2014年1月31日(金)から株式会社ミクシィ(本社所在地:東京都渋谷区、代表取締役:朝倉 祐介)が展開するソーシャル・ネットワーキング サービス(SNS)「mixi」上においても販売いたします。尚、今後販売チャネルを順次拡大していく予定です。
実際に送ってみた。スターバックスのWEBサイトからギフト用のURL「https://gift.starbucks.co.jp/guide」に移動し、必要項目を入れると相手のフェイスブックメッセージにギフトが送られる。
相手とフェイスブックでの交流があれば、メールアドレスは不要。名前だけを入力すれば届くのがいい。
ギフトメッセージを受け取ったほうは、フェイスブックのメッセージにあるリンクをクリックすると以下のような画像ページが開く。
TV東京のWEBサイトで「広がるソーシャルギフト」という5分程度の動画があった。
ソーシャルギフトのよさは手軽に、「スマフォでOK」、「500円程度」というのがポイント。ギフト市場としてはこれまでになかった低価格帯だけに、思わぬ広がりをうむかもしれない。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
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