act2020(旧niftyのFLIC会議室)

1995年のFLIC金沢オフ会の写真がでてきた、パソコン通信で交流していた仲間がいたから今があることを再認識した

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1995年のFLIC金沢オフ会全員で記念撮影1995年1月28日にFLIC金沢オフ会があった。FLICとは「エフリク」と読んでいたニフティサーブのライセンスフォーラムの略称である。
当時はまだインターネットの普及がそれほどでもなく、むしろパソコン通信の全盛期だった。パソコン通信といえば圧倒的にニフティ(nifty)が強く、ニフティには多数のパソコン通信のフォーラム(電子会議室)があった。

FLICは「ライセンス資格フォーラム」

FLICは「ライセンス資格フォーラム」というのが正式名称で、様々な資格試験の受験情報があったため、受験生だけでなく有資格者が多数集まる全国屈指で最大かつ良質のコミュニティだった。

1995年のFLIC金沢オフ会

1995年のFLIC金沢オフ会

今、この写真を見ると非常に懐かしい思いがある。

中小企業診断士の受験生時代で、一次試験合格後だが二次試験になかなか受からなかったころ。あせりと孤独感があったが、FLICの仲間たちとの交流がなによりありがたかった。

金沢でオフ会をしようということになり、全国から金沢に集まってくれて、当時のシスオペまできてくれたのにはびっくりだった。

初めて会うのに旧知の仲という感情を知ったのはこの頃である。

中小企業診断士の受験のための勉強会「きまっし勉強会」

当時は、中小企業診断士の受験のための勉強会「きまっし勉強会」を金沢や富山で実施していたことで、仲間の輪が広がった。

パソコン通信からソーシャルメディアと、場は変化しているが本質は同じ。思いを強く持てば同じ思いを持つ人とつながることができ、そのことがよりいっそう自分の思いを強くする。

「きまっし勉強会」が原点

中小企業診断士の自主的勉強会、1990年代はとても有効だった。当時のホームページをブログで再現し再掲
写真はパソコン通信と連携した中小企業診断士勉強会のきまっし勉強会。1997年のものだ。約10年前、思えば随分時間が経ったものだ。nifty(ニフティ)のパソコン通信も3月末で終了。これも歴史の一区切りだろう。 さて、これから中小企業診断士になるとういう方。自主的勉強会は有効です。自分自身で勉強会を立ち上げるくらいの気概でチャレンジしませんか? これから中小企業診断士試験の受験を考えている方にエール...

そして志はかなうものだと。

このころの地道な積み重ねが将来の自分の役に立っていると、本当に強く感じます。