果物フルーツ

梨の枝は冬の時期に剪定と誘引をうまく行わなければ秋の収穫期においしい梨が育たない

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梨の枝石川県は2月だというのによく晴れてぽかぽかと春の陽気である。例年はまだ雪が残り朝晩冷え込む時期だが今年の北陸の冬はとても温かい。写真は梨の木。梨の花は桜の約1週間後に咲くそうである。
梨の枝は冬のこの時期に剪定と誘引を行う。秋の収穫期においしい梨を実らせるためにとても重要な作業である。剪定とは、高品質な梨を実らせてくれそうな枝を選んで、残りの枝をばっさりと切り取ってしまうこと。誘引とは、上に伸びている残した枝を果樹棚の針金に沿わせて水平になるように紐で結びつけること。これらの作業は熟練技術と手間がかかる手作業なので人出が足りないとできない。

梨の剪定作業風景

梨の剪定作業の風景。今日はぽかぽか陽気だが、例年は雪が降る寒い中でも実施している大事な作業である。

吉村農園さんの梨畑

この梨畑は樹の上で食べ頃をむかえるまで実らせた「完熟梨」をもぎたてで販売するという吉村農園の梨畑。梨畑は全部で2ha以上あるそうだ。

吉村農園
http://inz.jpn.org/nougyou-2/nougyou-2-8/cat135/ganbaru-nougyoujin-013.html
いしかわ農業人材機構のWEBサイトで紹介されている。

吉村農園の梨チラシ