オンラインストレージ

GooglePhotoの写真は定期的に2TB保存できるドロップボックスにバックアップしておきましょう

この記事は約3分で読めます。

ドロップボックスにバックアップクラウドストレージを複数利用している方も多いと思いますが、追加料金の発生を抑える工夫も必要ですね。私はGoogleの容量は100GBに、ドロップボックスは2TBに拡張してあります。この状況ですとドロップボックスは余裕なのですがGoogleの容量が少し心配です。
GooglePhotoだけで60GBくらいの容量を使っているので、GmailやGoogleドライブなどと合わせると100GBに近づいています。そこで、Google Photoのデータだけを定期的にドロップボックスにバックアップするようにしました。

ドロップボックスにバックアップ

GooglePhotoだけをDropboxにバックアップしました

意外に簡単にバックアップできました。Google Photoのデータだけを自動的にDropboxにバックアップするような設定ができました。

ドロップボックスにバックアップ

Dropboxでは、「アプリ」→「Google Download Your Data」というフォルダが自動的に作成され、そのフォルダに圧縮されたファイルが保存されています。

Google→Dropboxのバックアップ手順

Google Takeoutを使用してGoogleフォトのデータをDropboxに直接エクスポートする手順を説明します。

ドロップボックスにバックアップ

基本設定手順

1. Google Takeoutへのアクセスとデータ選択

  • https://takeout.google.com/ にアクセスしてGoogleアカウントにログインします
  • 「すべて選択解除」をクリックし、「Google フォト」のみにチェックを入れます
  • 「次のステップ」をクリックします

2. エクスポート設定

  • 配信方法:「Dropboxに追加」を選択
  • ファイル形式:「.zip」を選択(ほとんどのコンピュータで開けます)
  • ファイルサイズ:必要に応じて2GB〜50GBから選択
  • エクスポート頻度:「1回限りのエクスポート」を選択

3. Dropboxとの連携

  • 「アカウントをリンクしてエクスポートを作成」をクリック
  • Dropboxにサインインを求められた場合は、認証を行います
  • Dropboxの確認画面で「許可」をクリックします

ドロップボックスにバックアップ

エクスポート後の処理

完了通知

  • エクスポートの作成には、データ量に応じて数分から数日かかる場合があります
  • 完了時にメールで通知が届きます
  • メール内の「Dropboxで表示」リンクからファイルにアクセス可能です

注意点

  • エクスポートされたデータは7日間のみダウンロード可能です
  • Dropboxフォルダは他のユーザーと共有しないようにしてください
  • ネットワークの状態によってはプロセスが中断される可能性があります

他のツールを使った自動バックアップ

MultCloudを使用した自動バックアップ

MultCloudは、クラウドストレージ間のデータ移行を簡単に実現できるオンラインサービスです。

以下の特徴があります。
・自動バックアップ:スケジュール設定で定期的なバックアップが可能
・増分バックアップ:変更されたデータのみをバックアップ
・リアルタイム同期:変更が即座に反映される

セットアップは、アカウント作成、Google PhotosとDropboxの接続、バックアップ設定の3ステップで完了します。

カスタマイズ可能な機能として、メール通知、ファイルフィルター、バックアップバージョン管理があります。バックアップはバックグラウンドで実行されるため、他の作業の妨げになりません。

無料版もあるようですが、転送容量の制限があるため、どのくらい実用的に使えるからわかりません。