先日、石川県かほく市にある西田幾多郎記念哲学館で開催されている読書会に参加してきたんですが…なんとその様子がテレビ金沢で紹介されていたんです。ええ、私も後ろ姿がしっかり映ってましたよ。画面に自分が映ってるのを見るのって、何とも言えない照れくさいような面白いような感じですね。
よいこのみなさんはどの後ろ姿が遠田なのかを探さないでください。髪の毛が薄くなっているのがバレるので(笑)
読書のススメ~中田邦造~
テレビ金沢、平見夕紀さんがインタビュアーでした
2024年11月4日(月・振替休日)の午前10時55分くらいから30分、テレビ金沢で放映されました。平見夕紀さんがインタビュアーを担当しているのでとっても自然で親しみやすい感じで構成されています。あっというまの30分間でした。
シリーズ・時代に挑んだ偉人たち④『読書のススメ~中田邦造~』
今や県内外から人気の図書館として知られる石川県立図書館。実は、昭和初期、石川県立図書館から始まった「読書運動」が全国から注目を集めました。読書運動を率いたのが第四代館長・中田邦造です。数々の読書運動の中でも、特に中田が強い使命を以て力を注いだのが「読書学級」。
読書がまだ否定的だった時代、中田は町や村の青年たちに3年間、読書研究の場を持たせ、自らも読書学級に出向き熱心に指導や助言を行いました。「読書学級」「青少年文庫」は全国に広まっていきました。
より引用しました。
このテレビ番組の中で西田幾多郎記念哲学館で開催されている読書会の様子が流れたのですが、そのさいに私も写っていたようです。
中田邦造は西田幾多郎の弟子にあたります
この番組では中田邦造に焦点が当てられています。中田邦造とは、元石川県立図書館館長です。西田幾多郎の教えを深く受け、故郷の滋賀県を離れて石川県に移住しました。中田は、西田の「知識の社会的な活用」という哲学を基に、「図書館は知識を受け取るだけの場所ではなく、知識を活用し、成長を促す場所であるべき」という理念を掲げ、図書館を新しい学びの場へと進化させたとのことです。
9月29日まで「図書館教育の実践者」という特集が西田幾多郎記念哲学館で実施されていました。
https://www.nishidatetsugakukan.org/2024kikakutenn.zennki.pdf
のPDFより画像として引用しました。
西→中→東、これは暗号ですかね?
人物の関連を調べていくと、西田幾多郎、中田邦造、そして東田平治とつながっていきます。え、西→中→東…これって地図の暗号ですかね(笑)
たまたまなんでしょうが、妙に気になって調べてみると、東田平治は七塚小学校の校長先生だったということがわかりました。なんと、私の出身小学校ですよ。
東田平治(1895~1952年)は、昭和初期に県立図書館長を務めていた中田の指導の下、河北郡市で青少年文庫を立ち上げた。読書すら批判的な人が多かった時代だが、次第に多くの人が参加し、地元住民の理解も得られるようになった。晩年には、同市出身の哲学者・西田幾多郎の哲学を学ぶ寸心読書会の講師もした。
https://www.chunichi.co.jp/article/946914
より引用しました。
東田平治の文献を調べると、石川県立図書館には5冊ありました。
いろいろと縁を感じる放送でした。ありがとうございます。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
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