英語を学びたいけど、忙しくてなかなか時間が取れない…そんな方におすすめなのが、英語学習アプリとChatGPTです。お子さんだけでなく大人もこの方法なら英語のスピーキングやヒヤリングの勉強がどこでも可能になります。
スマホで手軽に単語や文法を学べるアプリと、会話練習ができるChatGPTを組み合わせて、楽しく効率的に英語力をアップしましょう。
英語学習について
スマホやタブレット端末、パソコンなどを使い、英語を学習する方法について調べてみました。読み書きだけでなく、ヒアリングやスピーキングなどの音声対応ができるものがほとんどなので、英語の学習塾に行かなくても学べる方法が増えましたね。
英語のレッスンアプリを比較
英語のレッスンアプリも多数あり、選択肢が豊富になっています。めぼしいものをピックアップして比較一覧表を作成しました。
機能/アプリ名 | Duolingo | Memrise | Busuu | Babbel | LingoDeer |
主な特徴 | ゲーミフィケーション、音声認識、パーソナライズ学習 | スペース反復学習、マルチメディア、ネイティブ動画 | ネイティブからのフィードバック、インタラクティブレッスン | 体系的な文法学習、実践的な会話練習 | 文法重視、体系的学習 |
対象レベル | 初級〜中級 | 初級〜中級 | 初級〜上級 | 初級〜中級 | 初級〜中級 |
年間料金 (USD換算) | $99.99/年 | $59.99/年 | $69.96/年 | $83.40/年 | $80/年 |
無料版の有無 | あり | あり | あり | あり | あり |
オフライン学習 | 有料版のみ | 有料版のみ | 有料版のみ | 有料版のみ | 有料版のみ |
音声認識精度 | 77% | 基本的な機能 | 高精度 | 高精度 | 基本的な機能 |
モバイル対応 | 90% | 優れている | 優れている | 優れている | 優れている |
特記事項:
Duolingoはゲーム感覚で楽しく学習できる点が特徴です
Memriseは実際のネイティブ動画を活用した学習が強みです
Busuuは15時間の学習で大学の1学期分の学習効果があるとの研究結果があります
Babbelは文法説明が特に充実しており、実践的な会話練習に力を入れています
LingoDeerは文法説明が分かりやすく、体系的な学習が可能です
英語の音声を可視化するアプリ
英語の音声を可視化するアプリもいくつか存在しました。音声を可視化することで学習も捗るでしょうね。主な代表的なアプリを紹介します。
アプリ名 | 基本プラン | プレミアムプラン |
---|---|---|
スピークバディ | 無料体験あり | 月額3,300円 |
音読メーター | 無料(制限あり) | 月額280円 |
スピークバディ
主な特徴:
- AIを活用した英語イントネーションの可視化機能「コピーキャット」を搭載
- カラオケ採点風のUIで直感的に理解しやすい
- 利用者の80%が「役に立つ」と評価
- 発音やフレーズ、単語、イディオムなどを体系的に学習可能
音読メーター
主な機能:
- 英語の音読量と発音の正確さを可視化
- 発音が不正確な単語は赤や灰色で表示
- 全ての英文に自動で音声が付属
- 学習記録で努力量を見える化
これらのアプリは、英語学習者の発音改善やモチベーション維持に効果的なツールとして評価されています。特に音声の可視化機能により、自分の発音の問題点を具体的に把握し、改善することができます。
ChatGPTを英語学習アプリとして使う
ChatGPTは機能がどんどん向上しています。今や日本語でも英語でも対話がスムーズで人間相手とほぼ変わりません。そこで、ChatGPTを英語学習の教材として活用するという方法もあります。
ここでは、ChatGPTプラス(有料版)を活用して英語学習のスピーキングとヒアリングを強化するための具体的な方法をご紹介します。音声での対話機能を利用することで、リアルな会話の練習が可能になり、実際に英語を使う場面を意識した学習がしやすくなります。
会話シナリオを設定して練習する
- 実際の生活シーンを想定して会話の練習をしてみましょう。例えば「旅行先でレストランの注文」や「仕事でのプレゼンテーション」などのシナリオを設定し、ChatGPTにロールプレイの相手をお願いして、自然なやり取りを繰り返すことで、流暢さや自信をつけることができます。
フリートークで会話力を向上させる
- 特定のトピックについてフリートークで話す練習をするのも効果的です。ニュースや趣味の話題をChatGPTに持ちかけ、関連する質問や話の展開をリードしてもらうことで、会話の幅を広げ、語彙力や表現力を自然に強化できます。
ディクテーションとシャドーイングの練習
- ChatGPTの音声を使ってディクテーション(聞き取って書き取る練習)を行い、リスニング力を向上させることができます。また、ChatGPTが話した内容をそのまま繰り返す「シャドーイング」を行うと、発音やイントネーションの練習に役立ちます。
発音や表現のフィードバックをもらう
- 会話をしながら発音や表現についてアドバイスを求めることもできます。特に難しい単語やフレーズについて発音のコツを教えてもらったり、表現の改善ポイントを聞いたりして、英語力をより高めることができます。
リスニング強化のための質問と要約練習
- ChatGPTが話した内容について質問をする、もしくは要約を求めることで、リスニング力と理解力を強化できます。これは実際の会話でも、相手が話したことを理解する力を鍛えるのに非常に役立ちます。
このように、実際に音声を使って会話練習を重ねることで、自然な英語力が養われ、リアルな会話に役立つスキルが身につきます。これらの方法を活用し、ぜひ効果的な英語学習を進めてください。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
保有資格:中小企業診断士、情報処理技術者など
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