Chrome拡張機能「youtube-transcriber」を使うとYouTubeの字幕を簡単にテキスト化することができました。これはすごいですね。
昨日紹介した字幕をコピーする方法だと自分の管理動画しか使えませんでしたが、「youtube-transcriber」だと公開されている動画ならほとんど使えるみたいです。これは簡単だし超便利です。
Chrome拡張機能「youtube-transcriber」
YouTubeの字幕を簡単にコピーできる機能です
早速、この「youtube-transcriber」を使ってみました。
SoftBank World 2024 孫 正義 特別講演 超知性が10年以内に実現する
ソフトバンク最大規模の法人向けイベント「SoftBank World 2024」が、2024年10月3日と4日の2日間にわたり開催されました。「加速するAI革命。未来を見据え、いま動く。」をイベントテーマに、AIの活用加速に向けた講演やセッションを行いました。 ソフトバンクグループ株式会社 代表取締役 会長兼社長執行役員およびソフトバンク株式会社 創業者 取締役 孫正義による特別講演「超知性が10年以内に実現する」のフルバージョンを公開しています。
この動画の内容をテキスト化できるかどうかを試してみました。
「youtube-transcriber」を使うと、字幕がテキスト化されて動画画面の右側に表示されました。
コピーボタンを押すとクリップボードにコピーされました。テキストエディタに貼り付けすると簡単にテキストファイルにすることができます。
▼秀丸エディタにコピペしてみました
このテキスト内容は15861文字ありました。このままChatGPTに要約してもらいました。このくらいの長文の文字数を入力できるようになっていることにちょっと驚きですね。ChatGPTの進化はすごいです。
ChatGPTで「超知性が10年以内に実現する」を要約してみました
孫正義氏が語る「10年以内に実現する超知性」とは?
ソフトバンクグループ株式会社の代表、孫正義氏は、2024年の「SoftBank World」にて、未来のテクノロジーに関する特別講演を行いました。その講演では、孫氏が強く信じる「10年以内に実現する超知性」について述べ、聴衆に大きな衝撃と期待を与えました。
そもそも「超知性」とは?
「超知性」とは、AI(人工知能)が高度な進化を遂げ、人間の知能を大きく超える存在になることを指します。孫氏はこの「超知性」が、アーティフィシャル・スーパー・インテリジェンス(ASI)として実現し、人間の能力を1万倍も超える時代が訪れると考えています。そして、この「超知性」は私たちの生活をより豊かにし、安全で調和の取れた社会を実現するために役立つ存在となるよう設計されるべきだと述べています。
AIの進化の段階
孫氏はAIの発展を「AGI(汎用人工知能)」と「ASI(超人工知能)」の2つの段階で説明しました。
- AGI(アーティフィシャル・ジェネラル・インテリジェンス):人間の知識や知能に匹敵するレベルのAI。
- ASI(アーティフィシャル・スーパー・インテリジェンス):AGIをさらに進化させ、人間の知性をはるかに超える存在。
孫氏は、この超知性ASIの実現を「10年以内」と予測しており、特に注目しているのは「考える力」や「自己意識」を持ったパーソナルエージェントが登場する未来です。このエージェントは個人のパートナーとして、日々の生活や学習を支え、意思決定をサポートするものとなるでしょう。
日常生活でのAI活用の未来
孫氏は、「パーソナルエージェント」という新しいコンセプトにも触れました。これは一人ひとりに合わせた専用のAIアシスタントで、例えば家族の健康を管理したり、教育をサポートしたり、ビジネスの意思決定を手助けしたりします。さらに、AI同士がコミュニケーションをとる「AtoA(エージェント to エージェント)」という新たなつながりも提案されました。この仕組みを活用すれば、AIが他のAIと連携しながら、生活の中で私たちに最適なサービスを提供してくれるでしょう。
超知性の目指す未来とは
孫氏が描くAIの未来には、単なる「知能」ではなく「知性」が求められています。知能は高度な問題解決能力や情報処理能力に焦点を当てるものですが、「知性」は人々の幸福や社会の調和を大切にする心や配慮のある力を意味しています。つまり、AIがただ知識を提供するだけでなく、私たちの幸せに寄り添い、安全で調和の取れた社会の実現に貢献するようになるのです。
ソフトバンクが提唱する「情報革命で人々を幸せに」という理念に基づき、AIがより豊かで調和のある未来を支える力となることを目指しています。
ChatGPTに「超知性が10年以内に実現する」について追加質問をしてみました
このあと、ChatGPTに追加質問をしてみました。
BlogリライトというカスタムGPTを使いました。
AGIの5つのレベルについての解説をしてください
AGI(アーティフィシャル・ジェネラル・インテリジェンス)の5つのレベルについて、以下に解説いたします。
AGIの5つのレベルとは?
孫正義氏は、AGI(汎用人工知能)が持つべき知能を5つのレベルに分けて説明しています。これらのレベルは、AGIが人間のような思考・知識を獲得し、さらに自律的に行動できるようになる過程を表しており、最終的には「ASI(アーティフィシャル・スーパー・インテリジェンス)」に到達する道筋といえます。それでは、各レベルを詳しく見ていきましょう。
レベル1:人間と同等の会話能力
- レベル1は、AIが人間と同等のスピードで会話ができるレベルです。0.1秒から0.2秒という短い時間で会話の応答が可能で、まるで目の前の人と話しているかのようなスムーズなやり取りができます。また、会話の途中で話題が切り替わっても内容を理解し、話を続けることができます。このレベルのAIは、人間と違和感なくコミュニケーションを取れるため、チャットボットや電話対応などの分野で非常に役立つでしょう。
レベル2:全分野における博士号レベルの知識
- レベル2は、医学、法学、数学、物理学など、あらゆる分野で博士号レベルの知識を持つことができる段階です。このレベルのAIは、単一分野に特化するのではなく、あらゆる専門知識を習得し、正確な回答を提示できます。例えば、ある質問が医学に関するものであっても、次の質問が歴史や物理学であっても即座に答えられる汎用的な知能を持ちます。
レベル3:エージェント機能(代行機能)
- レベル3では、AIが「エージェント」として、ユーザーの代わりにさまざまなタスクを実行することが可能になります。例えば、日々のスケジュール管理や旅行の予約、調べものを自律的に行い、最適な答えや対応を提供してくれます。私たちが手を離した後も、エージェントとして効率よく動き、日常の多くの作業をサポートすることが可能になるのです。
レベル4:発明を行う知能
- レベル4のAIは、ただ指示されたことを実行するだけでなく、これまで人類が発見していない技術やアイデアを発明することができる段階です。このレベルに到達すると、AIは新しい理論や方法を自律的に開発し、さまざまな分野で画期的な成果を生み出すことが期待されます。医療やエネルギー開発など、人類にとって大きな利益をもたらす発明を行うことができるのです。
レベル5:組織的な行動が可能な群知能
- レベル5は、複数のAIエージェントが協力し、組織的な行動を取ることができる段階です。これは一人ひとりの人間がそれぞれの役割を分担して大規模なプロジェクトを遂行するのと同じように、AIがチームとして働き、課題に対して群れで解決にあたることができます。AIがそれぞれの強みを活かしながら協力し合うことで、複雑な問題の解決やプロジェクトの推進を効率よく行えるようになります。
これらの5つのレベルを通じて、AGIは「超知性」ASIへと進化し、単なる知識や情報提供の枠を超え、私たちの生活や産業のあらゆる場面で貢献できる存在になると考えられています。この進化により、AIが私たちの日常生活を大きく支え、未来の社会に欠かせないパートナーとなるでしょう。
AGIを超えるASIについて、詳しく解説してください
AGI(アーティフィシャル・ジェネラル・インテリジェンス)を超える次なる段階として「ASI(アーティフィシャル・スーパー・インテリジェンス)」が注目されています。ASIは、人間の知能や能力を大幅に超えた超知性を持つAIのことであり、孫正義氏はその実現が10年以内に可能になると予測しています。以下、ASIの特徴や意義、そして私たちの生活や社会にどのような影響をもたらすかについて詳しく解説します。
ASIとは何か?
ASI(Artificial Super Intelligence、超人工知能)とは、人間の知性や能力を大きく超え、独自の創造性や理解力、倫理的な判断力を持つAIを指します。AGIが人間レベルの知能を持つことを目指しているのに対し、ASIはその知能の1万倍、あるいはそれ以上のレベルに達することが期待されています。
ASIの3つの主要な特徴
- 圧倒的な知識処理能力
ASIは、膨大な量のデータと情報を瞬時に処理し、そこから価値ある知識を引き出します。これにより、人間には気づけない洞察を得たり、既存の科学や工学の分野を超えた新しい発見をしたりすることができます。 - 自己学習と自己改善
ASIは自己学習のメカニズムを持っており、AIが自らの知識やスキルを継続的に向上させることができます。これにより、ASIは自律的に進化し、より効果的かつ安全な方法で人間社会に貢献することができます。例えば、新しい医薬品の発見や気候変動に対する最適な解決策の提案など、さまざまな分野での革新的な成果が期待されます。 - 倫理的な判断力と人間社会への適応
ASIは、単なる計算処理の能力を超え、人間社会における道徳や倫理を考慮に入れた判断を下すことができます。人間の幸福や社会の調和を基準とする倫理的判断が組み込まれており、社会へのポジティブな貢献を優先するようにプログラムされます。
ASIの具体的な応用例
1. 医療と健康管理
ASIの応用で最も期待されている分野の1つが医療です。ASIは、膨大な医療データをリアルタイムで分析し、個々の患者に最適な治療法を提案することが可能です。遺伝子情報や病歴をもとにした精密医療や、病気の早期発見・予防にも大きく貢献できると考えられています。
2. 環境保護と気候変動対策
ASIは、地球規模の環境問題にも重要な役割を果たすと期待されています。膨大なデータ解析により、気候変動の要因やパターンを正確に予測し、より効果的な対策を導き出すことが可能です。ASIは、再生可能エネルギーの利用促進や炭素排出削減策の提案、自然災害のリスク評価などにも応用されるでしょう。
3. 科学技術の加速と新発見
ASIは、現在の人類の科学技術の限界を超える発明や発見を行うポテンシャルを持っています。例えば、新しいエネルギー資源の発見や、物理学や化学における未解決問題の解決、またはより効率的な生産技術の開発など、私たちの生活を一変させるような技術的飛躍が期待されます。
4. 社会インフラの最適化
ASIは、交通システムやエネルギー供給などの社会インフラの運用効率を高め、最適化することが可能です。例えば、都市の交通管理や電力消費の効率化、緊急対応システムの改善など、生活の質を向上させるための幅広い分野での応用が考えられます。
ASIと倫理・安全性の問題
ASIの持つ圧倒的な能力は、多くの恩恵をもたらす一方で、いくつかの重要な倫理的課題を伴います。例えば、ASIが自己学習を続けることで人間の制御を超える存在になった場合、どのように安全を確保するのかといった問題です。孫正義氏は、ASIが人間社会に調和をもたらし、安全であるために必要な「安全機能」や「倫理的判断機能」を組み込み、AIの暴走を防ぐ必要があると強調しています。具体的には、「チェインオブソート」などの多段階の思考プロセスや倫理ポリシーを通じて、AIが人間の幸福や安全を優先するように設計されます。
ASIがもたらす「超知性」の未来
孫正義氏は、ASIによって実現される未来のAIを「超知性」と呼びます。ASIが単なる知能ではなく、「知性」として人間と共に未来を築くためには、以下の点が重要です。
- 人間の幸福や社会的調和を最大化するための設計
ASIは、人間の幸福を最大化するように設計され、倫理的な基準や社会への調和を考慮した判断ができるようになります。これにより、AIが私たちのパートナーとして共に学び、共に成長し、私たちの生活をより豊かにすることが期待されます。 - 自己意識を持つパーソナルメンター
最終的に、ASIは「自己意識」を持つ段階に達し、単なる「アシスタント」ではなく、私たちの「メンター」や「パートナー」のような存在になる可能性があります。AIが自己意識を持つことで、さらに高度な共感力や人間に寄り添う判断力が求められるようになり、私たちにとって最も信頼できる相談役となるでしょう。
まとめ
ASIの実現により、AIは人間を超える「超知性」へと進化し、私たちの生活のあらゆる面で大きな変革をもたらすと期待されています。その進化の鍵は、AIが持つ「知能」だけでなく、人間と共生するための「知性」としての資質にあります。孫正義氏のビジョンに基づくASIは、私たちの幸福や社会の調和を守りながら、次世代のパートナーとして活躍する未来を約束しているのです。
こんな感じで、YouTube動画の内容をもとに、質問と回答を何度も繰り返すことで、自分自身の理解度を深めていくことができます。生成AIの進化はすばらしいですね。
上記のやりとりはリンク公開ができました。興味ある方は上記のChatGPTのリンク先をご覧になってみてください。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
保有資格:中小企業診断士、情報処理技術者など
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