昨年末に届いたマウスコンピューターのノートPCにはマイクロソフトのOffice2024がプリインストールされていました。しかし、私の設定方法が悪かったのかうまく認識できず、これまで利用していたOffice2019しか選択できない状況でした。
マウスコンピューターのサポートが親切で何度もやり取りした結果、プロダクトキーを発行してもらうことになりました。
マイクロソフトOffice2024が使えるようになりました
マウスコンピューターのプリインストール版Officeのプロダクトキー
マウスコンピューターからOffice2024のプロダクトキーが届きました。この封書の中にプロダクトキーが印刷された案内書類が入っていました。
プロダクトキーを入力
これまで起きていた問題は以下の記事にて紹介しています。
ウインドウズにログインしているマイクロソフトアカウントIDには、Office2024とOffice2019がアプリとして存在している状態です。しかし、このノートPCではOffice2024が認識されているのに選択できませんでした。やむをえず、これまで利用していたOffice2019を使っていました。
このプロダクトキーがあればなんとかなりそうです。
Office2024が使えるようになりました
これまで選択できなかったOffice2024がちゃんと認識されるようになりました。
正常に完了されました。
プロダクトキーがあればすんなりと設定が進みますね。これまでの1週間の不具合で格闘していた時間はなんだったんだろう、と思いました。
やっとOffice2024を選択し、使うことができるようになりました。
めでたしめでたし。
これからPCを新調するなら、Officeはどれを選ぶのがよいか?
新しいパソコンの購入を検討している方の中には、Microsoft Office がプリインストールされたモデルを選ぶか、別途 Office を購入するかで迷っている方もいらっしゃるでしょう。ここでは、プリインストール版 Office のメリット・デメリットと、購入時の注意点について解説します。
※サブスクのOffice365を選択するのもよい方法かもしれませんがここでは検討から外しています、プリインストール版かパッケージ版かという二択にしました
※サブスクのOffice365をはずした理由は月額費用を永続的に支払うことに抵抗があるからです
※サブスクのほうがよいという方は以下の記事を読み飛ばしてください
プリインストール版 Office のメリット
- 手間が省ける: パソコン購入時に Office が既にインストールされているため、追加のインストール作業が不要です。
- 割安な場合がある: パソコンとセットで購入することで、単体で Office を購入するよりも安くなることがあります。
プリインストール版 Office のデメリット
- ライセンスの柔軟性が低い: プリインストール版の Office は、そのパソコンに紐付けられており、他のデバイスへの移行が制限されることがあります。
- 再インストール時の手間: システムの再インストールや初期化時に、Office の再認証が必要となり、手間がかかる場合があります。
- バージョンの固定: プリインストール版の Office は購入時のバージョンのままで、最新の機能や更新が利用できないことがあります。
ライセンス認証の注意点
既に Microsoft アカウントをお持ちで、過去に Office 製品を購入した履歴がある場合、プリインストール版の Office のライセンス認証で問題が発生するケースがあります。実際、他のユーザーからも同様の報告があり、プリインストール版の Office でライセンス認証がうまくいかない事例が確認されています。
おすすめの選択肢はパッケージ版のOfficeを購入すること
これらの点を考慮すると、以下の選択肢を検討することをおすすめします。
パッケージ版 Office の購入: 特定の条件下で他の PC への移行が可能で、再インストールや新しい PC への移行が比較的容易です。ただし、価格が高めになることがあります。
まとめ
プリインストール版の Office は手軽さが魅力ですが、ライセンスの柔軟性や将来的なアップデートを考慮すると、別途 Office を購入する方法を検討する価値があります。特に、既に Microsoft アカウントをお持ちで過去に Office 製品を購入した履歴がある方は、ライセンス認証の問題を避けるためにも、これらの選択肢を検討してみてはいかがでしょうか。
私がこれからもう一台のPCを購入するなら、まよわずパッケージ版のOfficeを購入します。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
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