月間１万通以上のスパムメール（迷惑メール）が送られてきますので迷惑メール対策を強化しました。秀丸メールというメールソフトは迷惑メール判定をきめ細かく設定できます。これまでの設定からより「外国からの迷惑メール判定を強化」することにしました。特に「発信国フィルター」で国別指定を広げると迷惑メール判定がかなり有効になり効率よくスパム削除ができます。
秀丸メールの迷惑メール対策
迷惑メールフィルタで詳細に設定ができます
秀丸メールの迷惑メールフィルタ設定方法は、オンラインマニュアルに詳しい解説があります。ただし、上記のページ内容は少し古いようで、最新の秀丸メールはもっと詳細に設定ができるようになっています。
特に有効なのが外国からくる迷惑メールの設定がきめ細かく設定できることです。
外国語メールフィルター
まず、「特定の外国メールを迷惑扱いする」を確認します。標準で、中国語、韓国語、ロシア語/東ヨーロッパ言語などが迷惑メール扱いになっているはずです。
私は上記のように設定してあります。
発信国フィルター
発信国フィルターでメールを発信している国番号で迷惑メール判定をすることもできます。私の現在の設定は上記画像のとおりです。
ここでのポイントは、アメリカからのメールを迷惑メール判定にしないことです。
というのは、GAFA（Google、Amazon、Facebook、Apple）から発信されるメールは日常的に使われているからです。Gmailからのメールをすべて迷惑メールにすると、さすがにまずいですよね。
ですが、アメリカ以外の国は積極的に迷惑メール判定をすることにしています。また、実際に外国からくる迷惑メールで日本語表示されているものがかなり増えています。ですから日本語で表示されているメールであっても外国からくるメールは迷惑メール判定のフィルタに通すというのが重要かなと思います。
この設定強化は2025年の1月2日に実施しています。これで10日以上経過しましたが今のところ大きな問題は起きていません。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
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