Google検索の結果表示画面に著者の顔写真が表示されていたのは数日前まで。昨日くらいから検索結果に著者の顔写真が掲載されなくなっていた。これはGoogleの仕様変更だ。6月25日(アメリカ現地時間)に検索結果で著者情報を表示する「Authorship Program」でのプロフィール写真の表示を終了すると発表していた。顔写真の掲載は今後表示されなくなる方向だが、著者情報は検索結果に表示されたままであり、今後も著者情報(オーサーランク)については重要であることは変わりないだろう。
検索結果から顔写真が消えた。
これまでは上記右の画像のように、著者名(Google+のプロフィールへのリンク付き)、Google+のプロフィール写真、Google+でのサークル数(Twitterのフォロワー数に当たる)が表示されていた。今後はプロフィール写真とサークル数が表示されなくなり、著者名だけが表示されるようだ。
著者情報は引き続き重要である
顔写真の表示はされなくなったが、著者情報は引き続き重要である。というのは、Googleは検索結果の順位表示に著者情報を活用していくことを明示しているからである。現在、著者情報はGoogle+(グーグルプラス)できちんと情報を整備しておくのがよい。
検索結果に著者情報が表示されない場合は
https://support.google.com/webmasters/answer/1306778?hl=jaを参照のこと。
以下引用
検索結果に著者情報が表示されるのは、ユーザーに役立つと Google で判断された場合のみです。検索結果に著者情報が表示されない場合は、構造化データ テスト ツールを使用して Google がページから著者情報を抽出できるかを確認してください(このツールでは、著者情報のマークアップを確認する目的で他の情報も表示されますが、無視することも可能です)。このツールで、Google がページの著者情報を正しく検出可能であることを確認できたら、次の項目をチェックしてください:
- プロフィール画像: Google+ プロフィール画像は、はっきりと識別できる顔写真でなければなりません。
- プロフィールの表示: Google+ プロフィールが検索結果に表示されるように設定しておきます。この設定を確認するには http://plus.google.com/me/about/edit にアクセスします。[プロフィールの検索] セクションの設定が [プロフィールを検索結果に表示する] になっていれば問題ありません。[プロフィールを検索結果に表示しない] に設定されている場合は、[プロフィールの検索] セクションをクリックしてから [検索結果でプロフィールを見つけてもらえるようにする] をオンにします。
- 新しく更新されたコンテンツ: 著者情報が Google ウェブ検索結果に表示されるまでには、しばらく時間がかかることがあります。数日お待ちいただいてから、再びご確認ください。
- メール アドレス: 確認済みのメール アドレスを使用して著者情報を登録した場合は、次の点を確認してください:
- メール アドレスが確認済みであること。 Google+ プロフィールでメール アドレスの横にチェックマークが付いていることを確認してください。
- 確認済みのメール アドレスのドメインが、該当のサイトと一致していること。 たとえば、「name@example.com」というメール アドレスが確認済みの場合、Google プロフィールの [投稿先] セクションに「example.com」が表示されていることを確認してください。また、[投稿先] セクションが一般公開されていることも確認します。
- 記事に著者として自分の名前を示す行が含まれていること。 著者を示す行は、「投稿 <name>」という形式にします。<name> は、Google プロフィールの姓名と一致している必要があります。
- オンページ マークアップ:
rel="author"
リンクをコンテンツに追加した場合、次の項目を確認してください:
- 非表示のマークアップ:
rel="author"
リンクがdisplay:none
や CSS によって誰にも見えない状態になっていないことを確認します。概して Google では、ユーザーが閲覧できない情報を表示することはありません。- プロフィール リンク: 著者情報を確認するには、コンテンツ ページに
rel="author"
リンクがあり、このリンクが Google プロフィール ページを指している必要があります。Google プロフィールでは、[投稿先] セクションにこのサイトのドメインへのリンクを指定し、このセクションを公開してください。
- noindex: noindex メタ タグまたは rel=”noindex” タグをページに追加してある場合、Google ではそのページの著者情報を表示できません。また、
rel="author"
をオンサイトのプロフィール ページとともに使用している場合、そのプロフィール ページに noindex メタ タグが含まれていると、著者情報を表示できません。詳しくは、サイトへのアクセスをブロックする可能性のあるメタ タグについてのページをご覧ください。他にご不明な点がある場合は、ウェブマスター セントラル フォーラムをご利用ください。Google では、すべてのユーザーに個別に返信することはできませんが、お知らせいただいた情報は、情報の検出と検索結果での表示の改善に活用させていただきます。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
保有資格:中小企業診断士、情報処理技術者など
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