蕎麦好きはそば湯が好きなものだ。それも濃い目であればあるほど喜ぶ蕎麦好きが多い。少なくとも自分はそうである。だから、そば湯がおいしくなる閉店間際を狙っていくことがある。
そば湯とは、蕎麦を大きな釜でゆでたゆで汁をよそって出してくれたもの。だから、たくさん蕎麦を茹でるとゆで汁はどんどん蕎麦が溶け出して濃くなっていく。たっぷりそば粉が溶け出し煮こまれたゆで汁(そば湯)はどろっとして白濁し、なんともいえないおいしいそば湯になっていくのである。今日は富山市のそば処ほたるで蕎麦を食べた。ほぼ開店直後と思われる午前11時台に入店したので、そば湯の濃さはそれほど期待していなかったが、いいあんばいのそば湯だった。このそば処ほたるのそば湯はポットに入れてテーブルに持ってきてくれたものだ。
このそば湯は、事前に作られていたのか、そば湯をゆでた直後のものなのか気になる。今度、お店で聞いてみよう。
オーダーしたそばはシンプルなざるそば。メニューには「自家栽培石臼挽き手打ちそば」と書いてあった。店内にそば畑の写真が展示されており、蕎麦の栽培から手がける当店のこだわりがわかる。
そば処 ほたる
https://sindan.org/二八の八尾蕎麦/
富山県富山市婦中町塚原141-1
TEL.076-465-3200
定休日は毎週火曜日、第二第四日曜日 (月に2回の日曜定休日があるので注意)
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
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