3月最初の週末、教育哲学の深い世界に触れる機会があります。立命館大学の西村拓生教授をお迎えし、日本を代表する哲学者・西田幾多郎と、その思想を受け継ぎ発展させた教育学者・木村素衛(きむらもともり)の教育観について学ぶ2日間の講座が開催されます。ちなみに、西田幾多郎も木村素衛も石川県の出身というのは縁を感じます。
「哲学」と聞くと難しそう… と思うかもしれませんが、哲学のエッセンスを教育の現場にどう活かせるのか、実践的な視点からも分かりやすく解説してくれます。教育関係者はもちろん、組織運営や人材育成に携わる方にも役立つ内容のはずです。…という期待で参加しました。
▼この講座の案内
以下の内容は、講座内容を予測して記述しました。実際の講座内容とは若干異なりますのでご注意ください。(この講座案内の画像を生成AIで読み取り、対話を重ねて生成した文章です)
📅 3月1日(土):「西田幾多郎と木村素衛」
テーマ:京都学派教育学の根幹を探る
この日は、日本を代表する哲学者・西田幾多郎の思想が、木村素衛の教育観にどのような影響を与えたのかを探ります。
🔎 解説ポイント
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西田哲学の教育観
- 「純粋経験」:知識をただ教えるのではなく、体験を通じて真理を見出すという考え方
- 「場所の論理」:教育の場を単なる授業の場ではなく、教師と生徒が影響し合う空間と捉える
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木村素衛の継承と発展
- 西田哲学を具体的な教育現場へ応用した手法
- **人格形成を重視する「全人教育」**のルーツ
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京都学派教育学の特徴
- 東洋思想と西洋哲学の融合がもたらした独自性
- 個性を尊重し、画一的な教育を見直す視点
💡 期待できる学び
- 哲学と教育学がどのように結びつくのか
- 「教育とは何か?」を根本から考え直すきっかけ
- 現代教育の課題を解決するヒント
📅 3月2日(日):「木村素衛の教育思想」
テーマ:「一打の鑿(のみ)」と「表現愛」の実践哲学
2日目は、木村素衛が提唱した2つの重要な教育概念に焦点を当てます。
🔎 解説ポイント
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「一打の鑿(のみ)」の本質
- 教育を彫刻にたとえ、生徒の個性を削るのではなく、形作るという考え方
- 教師の働きかけが生徒に与える「決定的な瞬間」の重要性
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「表現愛」の教育的意義
- 自己表現と他者理解を結びつける教育
- 教師と生徒が共鳴し合う関係性の大切さ
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現代への応用
- AI時代に求められる人間性教育とは?
- 企業の人材育成にも応用できるポイント
💡 期待できる学び
- 創造的な教育プロセスをどう設計するか
- 人間関係を築くうえでの哲学的基盤
- 教育だけでなく、ビジネスにも活かせる視点
🎓 両講座の相補性
1日目は理論的な背景を理解し、2日目は実践的なアプローチを学びます。両方受講することで、「京都学派教育学」の理論と実践のバランスを深く理解できる構成になっています。
また、教育関係者だけでなく、経営者や人材育成に関わる方にも役立つ内容です。
哲学×教育の奥深い世界に触れる2日間。この機会に、新しい学びを得てみたいです。

この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
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