アップル新商品発表は９月９日。iPhone6や時計型端末などが発表されるはずである。一方でiPod touchは２年前に第5世代となったがその後は新製品の情報がない。iPod touchは時代の役割を終えたのかもしれない。iPhoneを普及させるためにiPhone廉価版として電話以外のほぼすべての機能を持たせてデビューさせたという経緯があったが、ここ数年は売上減少が著しい。アップル関係者はiPod関連の開発を終了するなどというコメントを残している。iPhoneは第6世代になりますます変化をしていくだろうが、iPod touchは第5世代のまま延命していくのかもしれない。
このタイミングでiPod touchを新たに購入した。iPod touch5は、これまで二年間使用してきており、バッテリーの持ち時間が短くなってきたり、画面の一部に割れがでて見苦しくなったりと、経年変化による劣化が進んできた。機能的にはなんの問題もないので買い替え（買い足し）を検討していた。
実は最終的にiPod touchの買い足しを決めたのは、これまで利用していたデジカメが壊れたからだ。パナソニックのLX-90というwifi接続可能なデジカメだったが、iPod touchを購入してからはほとんど使わなくなっていた。撮影はiPod touchが便利だからだ。ついに持ち歩かなくなりますますデジカメは使わなくなっていた。
久しぶりにデジカメを使おうと思ったら不具合があり修理しないと使えない状況だった。現在使っているiPod touch以外にこのデジカメを修理するか買い換えるかより、iPod touchを買い足したほうが合理的だと思い、結局デジカメ購入をやめiPod touchを買い足したということである。価格的にも２万円台前半なのでデジカメの代わりとしても悪くない。
アップル社のiPhoneは日本国内では人気絶大だが、世界ではアンドロイドに押されておりシェアは大きく減少している。iPhone6は画面の大型化を図り既存のiPhoneとの差別化を図ったが、むしろiPad miniを買わない理由にもなりかねないというマーケティング矛盾をはらんでいる。今後の動向に注目したい。
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