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名ファシリテーター岡野利明さんが主催する哲学対話の場「うっかり」に参加しました、テーマは「他者理解」

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哲学対話の場「うっかり」つい、うっかり、参加のポチっを押してしまいましたので参加しました。(笑)
「うっかり」という名称の哲学対話の場を名ファシリテーターの岡野利明さんが主催されています。毎月、ZOOMなどで開催されているようです。私は今回が初参加です。テーマは「他者理解」でした。

「他者理解」ってなんだろう?――うっかり哲学で見つけた深い問い

本日のブログでは、4月5日に開催された「うっかり哲学」の対話会でのテーマ「他者理解」について、みなさんのやりとりをもとに振り返ってみたいと思います。

Zoomでつながった参加者たちが、ゆるやかに、でも時に鋭く交わした“哲学的雑談”。
そこから浮かび上がったのは、私たちが日々当たり前のように使っている「理解する」という言葉が、実はとても深く、そして複雑なものであるということでした。

哲学対話の場「うっかり」

「わかってくれてる」と感じた瞬間

会の冒頭では、「他者理解ってどんなこと?」という問いかけからスタート。

ある参加者が、自分のつらいときに、そっと「大変だったね」と声をかけてもらった経験を話してくれました。「あの一言で救われた」と語るそのエピソードには、他者に“理解されること”の力がぎゅっと詰まっていました。

でも一方で、「うなずいてくれてても、実は心の中では反対意見を持っていたりすることもある」といった声も。つまり、「共感してくれてるように見えても、それが本当かどうかはわからない」という、ちょっと大人なリアルな視点も。

まず「自分」を理解してるの?

「他者理解」の話を進めるうちに、何人かの参加者が言い出したのは、「そもそも自分を理解してるのか?」というテーマ。

「本当の自分って何だろう?」 「昨日の自分と今日の自分、同じなの?」 「自分は幻想なんじゃないか?」

そんな問いがぽんぽん飛び出してくるのが、この会の面白さ。参加者の一人は、「人間って、実はかなり自己中心的なんだと思う」と率直に語っていました。

パターン分けは理解の入り口?

また別の話題では、「人をタイプで分けることで理解しやすくなる」という意見も。
DISC理論や動物占い、血液型性格診断など、ある程度の“型”を知ることで、他人との関わり方が少しスムーズになることもある。

ただし、「型にはめすぎると、その人の本質を見逃すかも」という注意もあがっていました。

理解って、感情?それとも分析?

「理解とは、記憶と学習の先にあるもの?」
「それとも、身体が自然に動いてしまうような“情緒”や“つながり”の感覚?」

こんな問いも会の後半では深まっていきます。

「AIは記憶と学習は得意だけど、“理解”はできてるって思えない」という意見もありました。
だからこそ、人間の“身体性”や“感情”が理解のカギなんじゃないか、という見方が多くの共感を呼んでいました。

理解したい?それとも、しなければならない?

さらに印象的だったのは、「理解したいから理解する」のか、「関係上、理解しなければならないから理解する」のか、という視点。

たとえば、職場や家庭、福祉や教育の現場では、好き嫌いに関係なく“理解せざるをえない”状況があるわけで…。それって、なかなか大変なことですよね。

災害が人をつなげることも

話題は、災害時の人間関係にも広がっていきました。
能登半島地震のような状況では、まったく知らない人同士が助け合い、心を寄せ合うことがあります。そんなとき、「他者を理解しようとする力」が自然と引き出されるのかもしれません。

最後に:理解って、きっと終わりがない

「理解ってなんだろう?」
「そもそも理解できるの?」

そんな堂々巡りのような問いこそが、私たちが人と向き合ううえでとても大切なことなのかもしれません。

参加者の一人は、「理解しようとする気持ちそのものが大事なんだ」と語っていました。
たとえ完璧に理解できなくても、そこに向かう姿勢があるだけで、関係はきっと少しずつ変わっていくんだと思います。

この画像はZOOMのスクショをChatGPTでジブリスタジオ風のイラストに生成してということで作成しました。このイラストはとってもいい出来です。生成AIは、ちゃんとこのミーティング内容を理解しているのでしょうか?

謎ですが、生成AI、すごいですね。

次回は5月3日(土)の13:30から開催だそうです

さて、次回のテーマは「豊かな人生とは何か?」だそうです。
また新しい問いが、きっとあなた自身の中の“答え”を引き出してくれるかもしれません。

うっかり、ふらりと参加してみるのもアリかも?

この哲学対話の場「うっかり」を主催しているのは、合同会社矢蔵谷セッションズの岡野利明さんです。

会社方針
シナリオ・プランニングの普及を推進

このような場に興味を持ったり参加をしたいと思ったかたは上記のホームページからお問い合わせください。