DTIからメール便でナノSIMが届いた。SIMフリーのiPhone6がSIM無しでも使えないかと試してみたがまったく使えなかったのは先月末。このSIMを、さっそくiPhone6に刺してみた。
なんと簡単なんだろう、SIMさえ刺せばほとんどマニュアルを見なくてもiPhone6をアクティベートすることができた。基本的にSIMフリー版のiPhone6はSIMを挿してから電源ONにすれば、ほぼ使える状況にまでアクティベートできることがわかった。docomoの電波も拾っているようで、画面左上に「docomo」の表示もある。しかし、このあとでSIMを使うための設定がもうひとつ残っており、この作業をしないとdocomoの電波でiPhone6を使うことができない。この作業まで終えるとiPhone6のSIMフリー版は自由に使うことができるようになった。
dtiのserversmanSIMカードはメール便で普通の封筒に入れられて送られてきた。あまりにそっけない梱包で、販促用のDMにまぎれてわからないくらいだった。
SIMカードには「docomo」の文字が大きく印字されている。このカードからSIMカードを切り離した。
iPhone6のSIMソケットにナノSIMカードを入れる。このソケットごとiPhone6のSIM格納部分にカチッというところまで押しこめば準備OK。
電源をオンにすると、ほぼマニュアルどおりにアクティベートできた。
上記の写真はSIMなしの状態。iPhone6の画面左上の表示が「SIMなし」になっている。wifi接続までは可能だったが、このままではアクティベートできないのでまったく使えない。ナノSIMを挿して手順どおり勧めれば無事にアクティベートできた。
アクティベートしたiPhone6の右上には「docomo」の文字が表示されている。この状態までくれば、wifi接続の端末として使える状況になった。サファリでホームページ閲覧が可能になった。さらにAppleIDを認証するとメールが使えるようになっていた。
アクティベートのあとにもう一仕事
しかし、このままではこのSIMは完全に使える状況にはなっていない。SIM設定のための構成ファイル(ServersMan SIM LTE用のAPN名/アカウント/パスワードが設定されプロファイル)をiPhone6に送り実行してやらないと、SIMを使ってのデータ通信ができない。
そこで、パソコンで必要な構成ファイルをDTIのマニュアルからダウンロードし、AppleIDのメールアドレスあてに添付メール送信してみた。
ここで「ServersMan_SIM_LTE.mobileconfig」という添付ファイルをタップして実行する。すると以下のような画面になる。
このSIM設定用のプロファイルを実行すると瞬時に設定が完了。
これでiPhone6はドコモ回線で使えるようになった。このあと、アプリなど自分用の設定を行なうとして、ひとまず使えるようになった。ここまでの所要時間は30分くらいだろうか。
このSIMを使った通信速度もまぁまぁ。上限も下限もなく250KBPSという遅いSIMだがLTE接続もできるdocomo回線を利用しているの接続できるエリアが広い。実行速度などは明日以降調べてみる。
docomoのLTE回線で接続されているときは、左上の表示が「docomo LTE」となっている。
▼DTIのSIM設定マニュアル
→DTIのマニュアルより http://dream.jp/mb/sim/support/manual/mnl_iphone_01.html
Appleにはよいマニュアルがなかったが、ソフトバンクのWEBサイトにiPhoneのアクティベートについてのマニュアルがあった。このページを参考に作業を進めた。
▼ソフトバンクのiPhoneアクティベートマニュアル
→ソフトバンクのiPhoneアクティベートについてのマニュアルより
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
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