マイクロソフト緊急パッチが10月15日に公開された。修正する脆弱性の最大深刻度は、4段階で最も高い”緊急”のものが3件、2番目に高い”重要”が5件と多い。早めに対応しておいたほうがよさそうだ。
マイクロソフトは日本のセキュリティチームというWEBサイトでウィンドウズなどのセキュリティに関する情報を公開している。今回のセキュリティに関する詳しくは「2014 年 10 月のセキュリティ情報 (月例) – MS14-056 ~ MS14-063」にて公開されている。
以下「2014 年 10 月のセキュリティ情報 (月例) – MS14-056 ~ MS14-063」より引用
2014年10月15日 (日本時間)、マイクロソフトは計 8 件 (緊急 3 件、重要 5 件) の新規セキュリティ情報を公開しました。新規セキュリティ情報を公開すると共に、新規のセキュリティ アドバイザリ 2件の公開、既存のセキュリティ アドバイザリ 2 件の更新、および、既存のセキュリティ情報 1 件の更新を行いました。なお、今月の「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」では、新たに確認した 6 種類のマルウェアに対応しています。
今月 10 日に公開した事前通知の内容から一部変更がありました。セキュリティ情報 4 としてご案内していたセキュリティ情報は、問題が確認されたため、公開を見合わせています。今後適切なタイミングで公開を行う予定です。
お客様はできるだけ早期に、今月公開のセキュリティ更新プログラムを適用するようお願いします。企業のお客様で適用に優先付けが必要な場合は、いずれも緊急の次の 3 つのセキュリティ情報 MS14-056 (Internet Explorer), MS14-057 (.NET Framework), MS14-058 (カーネルモード ドライバー) のセキュリティ更新プログラムを優先的に適用することを推奨いたします。その他のセキュリティ情報の適用優先度は次の表を参照してください。
さらに詳細はhttp://blogs.technet.com/b/jpsecurity/archive/2014/10/15/201410-security-bulletin.aspxを確認ください。
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