東京神田のかんだやぶそばでせいろうを食べた。東京都神田にある明治13年(1880年)創業の老舗そば屋としてあまりにも有名だが、入店したのは初めてだ。蕎麦好きなら「薮」という名にはなにかしら特別な思いを持つ。かんだやぶそばは、やぶそばの本店としての顔と藪系の蕎麦の総本山的な意味合いを持っている。2013年2月に火事で全焼した際はとても残念な気持ちになった。
そのかんだやぶそばが、今年2014年10月に新築し営業再開。全国放送のニュースにもなった。全国の蕎麦ファンも総本山の復活はうれしかったはずだ。さすがに今年は大人気でブレイク中、毎日大行列となっているようだ。平日午後2時半という行列が少なくなっているはずの時間帯に来ても、30名以上が並んでいた。この列について待つこと小一時間、念願のかんだやぶそばに入ることができた。
やぶそば
神田やぶそば
そばずしは東京神田のかんだやぶそばの逸品だ。
かんだやぶそばの「せいろう」。塩を付けてほしいと頼むと、ちゃんとつけてくれた。蕎麦は国内産の蕎麦を使った外一の九割蕎麦。細打ちながらしっかりと香りもコシもある。さすがだ。
かんだやぶそばは接客がすばらしく、隣の席に座った老夫婦への対応にも感心した。
かんだやぶそば
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町2丁目10
電話03-3251-0287
11時30分~19時30分の通し営業
定休日は水曜日
なお東京の藪そばで行ったことがあるのは以下のとおり
上野藪そば
並木藪蕎麦
池の端藪蕎麦
かんだやぶそば
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