森本商工会は金沢市にある唯一の商工会。金沢市には百万石祭を実施している金沢商工会議所があるのに森本商工会という商工会組織が存在しているのはなぜか。
その理由は昭和37年に森本地区は河北郡から金沢市に合併したからである。おそらく合併以前に森本商工会は存在していたのであろう。もう50年以上経過するが、このエリアの商工業者は独自性があり活発な活動をしている。おかげでいまだに森本商工会が元気に活動している。その森本商工会で6回シリーズの研修会の4回めとしてスマホ活用をテーマとしたWEBマーケティングセミナー講師をさせていただいた。
森本商工会でIT研修会
今回のセミナー案内のチラシが作られており、商工会会員などに配布されていた。感謝。
なお、金沢市のこれまでの合併の歴史は金沢市のWEBサイトにて公開されている。
※以下はhttp://www4.city.kanazawa.lg.jp/11001/kouiki_g/gappei.htmlからの引用
金沢市の町村合併の歴史
市制施行当時は、面積約10km2、大正から昭和まで3町22村の編入によって現在は市域面積約467km2となっています。
明治22年 | 金沢市制施行 |
---|---|
大正14年 | 石川郡:野村、弓取村 |
昭和10年 | 石川郡:富樫村、潟津村、米丸村、鞍月村、粟崎村、大野町 |
昭和11年 | 石川郡:崎浦村、三馬村 河北郡:小坂村 |
昭和18年 | 石川郡:戸板村、金石町、大野村、二塚村 |
昭和24年 | 河北郡:川北村 |
昭和29年 | 石川郡:安原村、額村、内川村、犀川村、湯涌谷村 |
昭和31年 | 石川郡:押野村 |
昭和32年 | 金沢市押野地区の一部(御経塚町など)を野々市町へ 河北郡:浅川村 |
昭和37年 | 河北郡:森本町 |
大正13年〜14年編入 | 石川郡/野村、弓取村 |
---|---|
昭和10年編入 | 石川郡/ 富樫村、潟津村、米丸村、鞍月村、粟崎村、大野町 |
昭和11年〜18年編入 | 石川郡/崎浦村、三馬村 河北郡/小坂村 石川郡/戸板村、金石町、大野村、二塚村 |
昭和22年〜29年編入 | 河北郡/三谷村釣部、川北村 石川郡/安原村、額村、内川村、犀川村、湯涌谷村 |
昭和31年〜37年編入 | 石川郡/押野村 河北郡/浅川村、森本町 |
昭和53年〜55年埋立境界変更 | 河北潟干拓地、残存水面、大野町新町、粟崎浜町 石川郡/野々市町 |
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
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