昨夜は魚津駅前にあるエスポアおおさきという酒屋が主催するワイン会に参加した。これが二度目。前回は真夏にフランスのロワール地方のワイン特集というテーマだった。今回は参加人数13人で13種のボルドー赤ワインを飲み比べるというのがテーマ。しかも2009年と2010年というワインの当たり年のものを中心にいくつかのシャトーものを垂直試飲(バーチカルティスティング)するという。ボルドーものといってもそれほどワインに詳しくない遠田にはよくわからないが、フルボディ系の濃厚な赤ばかりの13本というのはかなりマニアックな嗜好だろう。参加者のなかにチーズを作っている方もいて、サンプルとしてフレッシュなモッツァレラチーズと半硬質系のラクレットという二種類のチーズを提供してくれた。赤ワインとラクレットチーズは非常にあう組合せで、よりおいしく楽しませていただいた。
当日のワインリスト
ずらり並んだ13本のワイン。これを13人で飲むので、一人平均一本を飲むことになる。
1 CH・ヴレ・カイユ2010 ¥1,290
2 CH・ピエール・ド・モンティニャック2010 ¥1,790
3 CH・カロンヌ・サン・ジェム2010 ¥2,590
4 CH・グレシェ・グラン・プジョー2010 ¥2,790
5 CH・ラネッサン2010 ¥3,590
6 CH・ラネッサン2009 ¥2,990
7 CH・ラネッサン1996 ¥3,990
8 CH・カマンサック2010 ¥5,000
9 CH・カマンサック2009 ¥5,900
10 CH・ソシアンド・マレ2010 ¥6,800
11 CH・ソシアンド・マレ2009 ¥10,000
12 CH・ラグランジュ2005 ¥11,000
13 カッシーニACサンテミリオン2010 ¥5,000
※番号は並んでいる順とも飲んだ順とも一致しない
※金額は市販価格の目安
ワイン会の料理は舟崎さんみずからが調理するということだった。すばらしい腕前だ。
今回はワインソムリエが二人いた。主催者のエスポアおおさきの代表である舟崎さんと、その横(写真の左)にいる方がシニアソムリエの有資格者の開光さんだ。富山県でソムリエのトップクラスの方が二人も参加しているワイン会である。
上記の写真はChateau Camensac(シャトー・カマンサック)の2009年と2010年。
2009年と2010年はボルドーワインの当たり年
2009年と2010年はボルドーワインのBIGヴィンテージといわれているそうだ。二年続けてぶどうの作柄がよくいいワインが作られた年だということ。1989年と1990年が二年続けて作柄がよかったようで、2009年と2010年は20年ぶりのBIGヴィンテージ再来と称される。
試飲後に参加者の好みを聞いてみると、2009年もののほうが2010年ものより人気だった。特徴としては、2009年は果実味がたっぷりと凝縮された味わい、2010年は味わいよりも香りがスパイシーさが際立っていた。どちらが好きかは嗜好品だから人それぞれ。遠田は2009年ものの濃厚な熟成感が気に入った。タンニンの渋みがまろやかになっており飲み飽きない旨みを感じる。
ワイン会には13人が参加。
当日参加が初参加という方が3人いたが、とてもフレンドリーでいい会である。
エスポアおおさき店頭
エスポアおおさき
〒937-0067 富山県魚津市釈迦堂1丁目16−11
駅前ビル 1F 0765-22-1809
http://www.facebook.com/espoaoosaki
なお、ワイン会は毎月第二土曜日開催が多いということだが不定期なので、確認するとよい。ワイン会は予約してから参加することが前提で、当日の飛び込み参加はできない。また会費も参加人数の頭割りで決めるようで毎回金額が違う。会費額は3500円~6000円程度のばらつきがある。
エスポアおおさきは魚津駅(あえの風とやま鉄道)のすぐ前にある。
三線にまたがる鉄道切符は乗り継ぎ地点をどこにするかで金額が変わる
ちなみにJR横山駅から魚津駅までの切符だが、買い方によって金額に差がでることがわかった。
北陸新幹線が3月14日に開業し、並行在来線は三セク運営となった。金沢から倶利伽羅まではIRいしかわ鉄道、倶利伽羅から魚津まではあえの風とやま鉄道の運営である。七尾線は津幡駅までJRのままなので、JR横山駅から魚津駅は三線を乗り継ぐことになる。おかげで切符は一枚ではなく少なくとも2枚必要になる。
実際の乗り換えは津幡駅だけだが、運営母体は三線ある。行きは富山乗り継ぎの切符で合計。帰りは津幡乗り継ぎの切符で合計1730円。
実は切符としては倶利伽羅を基点に購入するのが一番安い。横山ー倶利伽羅間が420円、倶利伽羅ー魚津間が1260円で、合計すると1680円ですむ。同じ区間の切符なのに三線またがることで一枚の切符にすることができず、そのため乗り継ぎをどこにするかで切符の値段が変わってしまうというのはいかがなものか。これまでならJRだけだったのでこのようなことはなかったが、新幹線がやってきた弊害だろう。
▼NAVITIMEが表示する運賃は1680円
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
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