農菓PJでは農業者と和菓子職人のマッチングが来月(5月末)に決まる。そのための準備や10月開催予定のコンテストのルール化など決めなければならないことが多数ある。
とくにコンテストのルール決めが課題である。これまで素案として、価格200円、大きさは10センチ四方以内、石川県産の農業者が作った野菜や穀類などの農産物を必ず使うこと、などが検討されてきた。
しかし、販売価格については自由にすべきであるという意見もあり、なかなか調整がつかない。またコンテンストなので投票方法や採点方法なども明確にしなければならない。残された時間はあまりない。
新和菓子コンテストのルール決めで熱い意見交換
この日は、地場産新館4階の「いしかわ農業総合支援機構」の会議室で意見交換した。今日決めきれなかったことは次回5月7日の会議までに原案を提出し、その会議の場で決めたいという考えだ。
農菓PJとは
「農菓プロジェクト」とは、石川県の農家と菓子職人たちが一体となって立ち上がったコラボで、地元の農産物を使っておいしい菓子を作ろうという試みである。単なる商品開発ではなく、新たな伝説となるくらいの取り組みを考えている。新しい菓子文化を創るという、いわば「歴史に残る」ことをしたいというくらいの勢いで取り組んでいる。
※農菓プロジェクトのことを農菓PJと省略して表示することもあります。
http://noukapj.com/
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