Googleのアナリティクスやウェブマスターツール(現在はサーチコンソール)はWEB分析のすばらしいツールだが、被リンク調査には限界がある。被リンクを調べるならGoogleやYahoo!ではなく、被リンク調査など専門のWEBサービスを使ったほうがいい。現在、世界の3大SEO調査サイトいわれているのは「moz」「ahrefs」「majestic」。すべて有料でサービス提供しているが、機能制限があるものの無料版もある。ちょっとした調査なら無料版だけでそこそこ調べることが可能である。
無料版に限ると「majestic.com」が使い勝手がよさそうだ。
このグラフは左から「ahrefs」「moz(OpenSiteExplorer)」「majestic」の被リンク調査結果である。
(出典http://www.roundup-strategy.jp/mt/archives/2013/02/backlink-tool-gosanke.html)
それぞれ一長一短があるものの、まずは使ってみることとした。このブログ「tohdamikio.com」の例で無料版で調査できた画面を表示しておく。
「ahrefs」での調査結果
「moz(OpenSiteExplorer)」の調査結果
「majestic」の調査結果
「majestic.com」の特徴のひとつにリンクプロフィールという分析がある。リンクプロフィールはTrust FlowとCitation Flowの2つの指標から成り立っている。Trust Flowは信頼性の高さやリンクの質を表す指標で、Citation Flowはリンクの数や量を表す指標。とくにリンクは質重視になっているので、Trust Flowのほうを重点的に調べることができるのがありがたい。
レポート機能があり、エクセル形式でダウンロードできるので定期的にチェックして比較するということも可能である。
▼Trust Flowの高い順に被リンクを並べてみた
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遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
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