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Gmailで送信元を変更する場合はSMTP設定が必要になっていたが、この機能は便利なので独自ドメインメールアドレスを送信元にしたい場合はGmail設定をしておこう

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gmailで送信元を変更する場合はSMTP設定が必要事務所や仕事では独自ドメインメール、外出先はスマホでGmailからと使い分けている人も多いはずだ。遠田もそうしている。しかし、標準のままのGmailを使った場合、送信元がGmailのメールアドレスになってしまう。そこで、送信元を独自ドメインメールに変更していた。
この送信元の変更を今行おうとするとSMTP設定が必要になっていた。3年前はエイリアス設定でSMTP設定なしでもできたのだが、現在ではSMTP設定をしないと送信元を独自ドメインメールに設定できないようになっている。

スマホのGmailアプリから送信しても送信元がGmailではなくパソコンで設定した独自ドメインのメールアドレスにしたい。

設定がうまくいったときのメール転送のイメージ図
設定がうまくいったときのメール転送のイメージ図。

さくらインターネットで独自ドメインを利用している場合のGmail設定例

Gmailの設定画面は、右上にあるギア(歯車)のアイコンをクリックして、プルダウンされるメニューの中から「設定」をクリックする。

gmail

設定画面の中から「アカウントとインポート」を選択する。

gmailsakuranejp02.jpg

上記の画面では独自ドメインメールをデフォルトに選択しているはずである。その右にある「情報を編集」をクリックすると詳細設定の変更ができる。

gmailsakuranejp03.jpg

上記の画面で「次のステップ」をクリックする。

gmailsakuranejp04.jpg

「SMTPサーバ経由でメールを送信します」という画面が表示されるので、SMTPサーバー名を「****.sakura.ne.jp」に変更する。これで変更を保存すればよい。

なお、ここでパスワードが違っていると設定できないので注意する。

ここで入力するパスワードは、さくらインターネットで使用しているmail@my*domain.comのメールパスワードである。

以下の設定例は、「tohda.sakura.ne.jp」の場合である。

▼設定例
SMTPサーバ tohda.sakura.ne.jp
ユーザー名 mail@tohda.sakura.ne.jp
パスワード *************

※ユーザー名のところを、独自ドメイン名ではなくさくらのサブドメイン名にする必要がある。
※独自ドメイン名は「my*domain.com」という設定。