宇宙茶というお茶を新発売した農業法人がある。この宇宙茶は、いわゆる「玄米茶」である。普通の玄米茶と大きく違う点は原料の米が宇宙米という自然栽培米で作られているということである。宇宙茶、宇宙米というのは、このお茶を企画開発し発売した林農産の独特なネーミングによるものだ。
そもそも、なぜ「宇宙」なのか? 林農産が数年前から取り組んでいる自然栽培米は、無農薬でかつ「無肥料」である。肥料を使わない米作りは木村秋則氏が提唱している自然栽培法を取り入れている。木村秋則氏といえば「奇跡のりんご」で有名なリンゴ農家であるが、実は宇宙にも深い縁がある。木村秋則氏は何度も宇宙人と遭遇しておりUFOにも乗ったことがあるという逸話があるくらいである。
また、林農産の林浩陽氏は、常識破りの農業法人経営やずば抜けたセンスのマーケティング活動などで自らを「23世紀型お笑い系農業」と標榜している。普通の農業人とあまりにかけ離れているため、いつからか「宇宙人農家」と呼ばれていた。まぁとにかく地球人離れしているということだ。
以下、http://hayashisanchi.jp/shop/okome/okome18/より引用
林さんちはなぜ宇宙米と名づけたか?
当初「林さんちの自然栽培米」「木村式自然栽培米」等々のネーミングを考えましたがお笑い系の林さんちには、どうにも似つかわしくない。ふと思いついたのが「宇宙」「UFO」です。なぜなら木村秋則氏がUFOに連れ去られたことがあるのは有名な話しです。しかも自然栽培米を栽培するにあたり協力してくれた石川県羽咋市の高野誠鮮氏は、かつて矢追純一氏とUFO番組を制作していたという経歴の持ち主です。しかも!木村氏が高野氏とUFOに連れ去られた時の話題になった時に、そのUFOに同乗していた女性に高野氏が取材していたのです。木村氏とその女性の証言が驚くほどに一致していたとのことです。高野誠鮮氏は、羽咋市にコスモアイル羽咋を建ててそこにNASAやロシアの本物の宇宙船やUFO関連の展示をして町おこしをしています。そんなことをツラツラ考えていたらふと「宇宙米」が浮かんだのです。今の地球上にある物質は、恒星が超新星爆発を7回起して作られたモノです。つまり私達の身体は、もとより全ての物質は、宇宙から来ているのです。自然栽培ということは、より人知を超えた宇宙的な響きを持っていると私は、感じました。そこで「林さんちの宇宙米」と名づけました。最近、林さんちの周りにも宇宙人農家が増えて来たのもその理由の一つです。
このような宇宙つながりから、林農産が作る自然栽培米は「宇宙米」と名付けられた。その宇宙米を原料として作られた玄米茶なので「宇宙茶」となった、ということのようだ。
宇宙米と宇宙茶と手に持ってにっこり笑う林農産の林浩陽社長。
林農産の宇宙米と宇宙茶はネット通販でも購入できる。
林農産ネットショップ
http://hayashisanchi.jp/
ただし、宇宙米や宇宙茶などの「宇宙シリーズ」は人気になっているようで数量が限定されている。興味ある方は早めに問合せてみることをおすすめする。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
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