アイフォーン(iphone / ipod touch)

iOS9はバックグラウンドでAPPが動作する機能があるが、むしろ全体の処理速度を低下させるので停止している

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ios9はバックグラウンドでAPPが動作する今年発表されたiPhone6sに搭載されているiOS9にはさまざまな新機能がある。そのひとつがバックグラウンドでアプリを動作させる機能である。たとえば、Gmailでこの機能をオンにしておけば、定期的にメールチェックをしてくれるので、iPhoneで常時メールチェックするには便利かもしれない。
しかし、バックグラウンドでAPPが多数起動するのは気持よくない。そもそも、非力なiPhoneのプロセッサに過重な負担がかかるのと、バッテリーの持ちが悪くなることが気になる。だから、バックグラウンドでのAPP動作はオフにしていた。すると、Gmailアプリで「faster sending with background app refresh」という表示がでることがある。

▼iPhoneのGmailアプリに表示されたメッセージ
faster sending with background app refresh

「faster sending with background app refresh」というメッセージは「より高速なバックグラウンドアプリを更新しませんか」ということのようだ。メッセージが日本語でなくて英語ででるのがまたなんとも不自然である。iOS9からアプリの言語設定がjaからja-jpに変わったなどの仕様変更がったようで、いくつかのアプリはメッセージが英語になってしまったのも使い勝手が悪くなった理由であるが、この機能はオフにする。

http://osxdaily.com/2015/09/18/slow-ios-9-speed-up-tips/
などを見ると、iPhoneの高速化のためにはこの機能をオフにすることを推奨しているようだ。

▼APPのバックグラウンド更新はオフにしておく
アプリのバックグラウンド処理設定