マイナンバーが届いた。11月をめどに個人と法人の双方にマイナンバーの告知がされる予定になっている。各地で続々と「マイナンバーが届いた」という情報が入ってくる。石川県の場合は奥能登から順に南下して配布しているようで、遠田が住んでいるかほく市での配布が始まったことで、そろそろ金沢市でも配布が始まることが予想される。
さて、個人のマイナンバー告知封筒のなかには「マイナンバーカード」を取得できるサービスが紹介されているが、みなさんはどうするつもりだろうか?
▼法人宛に届いたマイナンバーの封筒
▼マイナンバーについて政府広報
http://www.gov-online.go.jp/tokusyu/mynumber/
個人としてはマイナンバーカードを取得が可能である。これは任意なので、取得してもいいし、しなくてもいい。
今のところ、遠田は個人としてマイナンバーカードは取得しないつもりである。
理由は以下のとおり
・現在マイナンバーカードでできることは住基カードとほぼ同じ。住基カードがあるのであえてマイナンバーカードを取得する意味を感じない(期限は住基カード10年、マイナンバーカード10回目の誕生日まで)
・マイナンバーカードの裏面にはマイナンバーが印刷されているので、もし紛失したりするとそのあとの処理がたいへんだから。おそらく紛失したりした場合はマイナンバーを再申請して番号を再採番することになると思われるが、そうなると企業などへの届けがあらためて必要になるなど処理もやっかい。(そもそも、企業側の漏えい対策が厳しすぎて違和感がある)
なにかと問題が多そうなマイナンバー制度は来年からの運用が開始される。
コンビニの店の前の証明書写真の撮影の説明に「マイナンバーカードの写真サイズはパスポートと同じ45×35ミリ」であることのポップがあった。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
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