懐かしい机を発見した。ピアノの鍵盤が印刷されている学習机である。使われていたのは随分昔で、生徒の数だけピアノやオルガンがなかった時代のものだ。もともとは能登地区の小学校の音楽室にあったようだが、その小学校は廃校となりピアノ鍵盤の机は不要品となってしまった。
もったいないということである事業者が保管しているが、買い手がいないためしばらく倉庫の中に眠っている。いまや、タブレットやスマホで鍵盤楽器のような表示ができて、実際の音もでる時代である。このようなピアノ鍵盤がプリントされた机は利用価値はない。しかし、なぜかこのまま処分されてしまうのは心が痛む。単なるノスタルジーだろうか。
椅子も大量にあった。
小学生用の跳び箱もあった。
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