0SIM(ゼロシム)が通信業界で大きなニュースになっている。0SIMはso-net(ソネット)が提供しはじめたモバイル通信サービスで、なんと一ヶ月500MBまでなら月額料金が無料というもの。最初の契約料金こそ3000円かかるが、毎月の利用が500MB未満ならずっと無料で使える。500MBを超えた場合の料金も100MB単位で100円、しかも月の利用が2GBに達したあとは1600円で固定となる。1600円で通信できるのは5GBまでで、それ以上は速度の通信制限がかかる。追加チャージを払えば高速化が可能なので安心。データ通信用のSIMとしてはとても安いSIMである。遠田が使っているのはOCNモバイルワンの音声通信SIMだが、通常は一ヶ月の利用通信量は500MB以内におさまっている。事務所や自宅などではwifiを併用しているからで、そのような利用のケースにはとてもいいプランである。
以下の料金表はhttp://lte.so-net.ne.jp/sim/0sim/からの引用
3月にiPhone5seが発売されるという噂があるが、現在のiPhone6の予備マシンとして購入を検討している。その新iPhoneには音声SIMは不要なので、このような0SIMがぴったりだ。
また、期間限定ながら月額無料というFREETEL(フリーテル)の通信SIMもなかなか評判がよい。FREETELは今なら半年無料のSIM契約と、1年無料のスマホとのセット契約のキャンペーンを実施している。
so-netにしても、FRETELにしても、実際に利用するのはドコモの電波なので、日本全国安定して通信が可能である。
このような無料通信サービスが複数出てきたことで、高い高いといわれ続けてきたスマホの通信費は下がる方向に加速していくだろう。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
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