関西IT百撰とは、関西地区でITを経営に活用して優れた実績をあげている中小企業者を表彰し、その取り組みの先進性やユニーク性を経営者自らが発表することで、関係各位にベンチマーク事例として学ぶ機会を提供してくれるすばらしいしくみである。2002年にスタートし、今年が第15回ということなので歴史もある。今年は2016年3月7日(月)大阪国際会議場(グランキューブ10階)にて関西IT百撰フォーラムjが開催される。受賞した9社の事例を3会議室にわけて発表するという分科会スタイルになっている。とくにフォーラム会場1の1003会議室は最優秀賞2社と優秀賞1社(福井県鯖江市の小林大伸堂)の法人が講演することになっているためなんとも興味深い。ぜひとも聴講したいと考えている。
関西経営百撰フォーラム会場1(1003会議室)の講演内容
第15回関西IT百撰フォーラム
日時:平成28年3月7日(月)13:00~17:30(12:30開場)
会場:大阪国際会議場10階(グランキューブ大阪)
住所:大阪市北区中之島5丁目3-51
主催:関西サイエンス・フォーラム
時間帯
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セッション
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13:00 | 13:20 |
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13:30 | 14:10 |
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14:25 | 15:20 |
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15:30 | 16:25 |
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16:35 | 17:30 |
この関西IT百撰フォーラムの申込や問い合わせ先は以下のとおり
特定非営利活動法人IT百撰アドバイザー・クラブ
http://www.it100sen.com/slct-top/forum
※ITコーディネータ有資格者が聴講した場合は知識ポイントがつくことになっている。
応募基準は、関西地域(大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県、和歌山県、福井県、三重県、 徳島県の2府7県)に事業所を置く中堅・中小企業(従業員1000名以下)となっている。福井県が関西地区に入っているのは、経済産業省の区分と同じ。
審査基準は
①優れた戦略とそれを支援するIT活用で優れた業績をあげているかどうか。
②他の中堅・中小企業の参考になるかどうか。
③IT化に対してのトップの熱意とリーダーシップがあるかどうか。
である。
なお、関西IT百撰の百撰は百選ではない。「選」でなく「撰」という手辺の漢字を使うにはなにか理由があるのだろう。機会があったらその理由を聞いてみたい。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
保有資格:中小企業診断士、情報処理技術者など
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