遠田幹雄のフリートーク

ビジネスの未来喪失症になっていないか、犯人探し思考パターンから恋人探し思考パターンへ

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Mannerisikou ビジネスの未来喪失をしていないか。自らのビジネスの未来を描くデザインを忘れていないか。過去のことばかり考えていないか。そんなことを考えさせられた。

「マンネリ思考」を変えれば仕事はうまくいく!
「思考習慣病」から抜け出す7つの処方箋
…という書籍の一節を読んだ遠田の感想だ。

アイシュタインは、まずどんなものがあったらいいかイメージを描く。そしてそのイメージを実現するためにはどうしたらいいかを考える。その考えを試行錯誤しながら理論的に固め、最終的にイメージを実現する理論を構築したという。
このストーリーは、まだ見ぬ「理想の恋人探し」と似ている。胸がわくわくするような未来のデザインだ。新商品開発や新規事業にはこの思考パターンが欠かせない。

一方で「犯人探し」は、過去を追うものだ。因果関係で証拠をとらえ原因を追及する。すべて過去の事実を組み立てていくデザインだ。犯人探しの思考パターンは真実の追及や管理に適している。

さて、昨日は7位。今日は何位かな?⇒

この2つの思考パターンを使い分けることが重要だ。

だがどうだろう。

犯人探しに終始し恋人探しを忘れている経営者が多いのではないか。

実は思考習慣によるところが大きい。習慣は意識付けと訓練で変えることができる。日に一度は恋人探し思考をする時間をつくりたいものだ。