アイフォーン(iphone / ipod touch)

iPhoneとiPod touchをiOS9.3.1にアップデート、アップルIDを共有しようとするとメインの端末のほうで確認画面が現れる

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ios931iPhone.jpgiPhoneのOSがiOS9.3になってからしばらくアップデートを控えていたが、iOS9.3.1がでたのでアップデートした。iOS9.3ではサファリ(インターネット上のホームページを閲覧するブラウザ)でリンクを開くさいにエラーがでるというバグが報告されていたが、iOS9.3.1では修正されていることがわかったからである。遠田はiPhone6とiPod touchを2台使っており、iOS製品は合計3台を使い分けている。すべて同じアップルIDを利用して、一部は共有をかけている。今回のOSアップデートでは、共有している端末では確認画面がでるようになっていた。

左がiPhone6で右がiPod touch。ほぼ同時にアップデートした。

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先にiPhone6をiOS9にアップデートしたうえで、iPod touchもアップデートした。すると、こんな画面が現れた。

ios931touch.jpg

iPod touchのほうでアップルIDを使ってログインしようとすると、iPhone側のほうに確認画面が現れてメッセージで6桁の数字が送られてきた。その数字をiPod touchに入力すると無事にiPod touchも使えるようになった。もう一台のiPod touchも同様だった。

このような確認機能はこれまでなかったが、好ましい変化だといえる。複数の端末を同じIDで使う人が増えているが、メインではなくサブの端末はどうしても注意がおろそかになり、その端末を紛失したりすると情報漏えいになりかねないからだ。メインの端末での確認というのはその意味でも必要な処理だ。