遠田は複数のPCを使っている。メインのマシンはウインドウズ8.1で、あとはウインドウズ7ばかり。半年前に購入したキーボードPCが唯一のウインドウズ10マシンである。ほぼ人柱的なテストのためのマシンで、32ビット+メモリ2GBと心もとないがそれでもちゃんと動いている。
さて、7月29日でウインドウズ10への無償アップグレードが終了して、8月に入ってからウインドウズ10に大型のバージョンアップがあった。「Windows 10 Anniversary Update」である。8月2日から公開されており、Windows Update経由でなくマイクロソフトWEBサイトからのダウンロードならすぐにインストールできる状況になっていた。
「Windows 10 Anniversary Update」のダウンロードはこちら
しかし、アップデートできなかった。
この「Windows 10 Anniversary Update」へのアップデートにはメモリ2GBとHD容量20GB以上が必須だったが、キーボードPCの残りSSDが20GB未満だったからだ。ウインドウズ10のインストールはメモリ1GBでもOKだったはずだ。脆弱な環境のマシンでもスタートできるウインドウズ10という触れ込みがあったかと思うが、アップグレードはできないという状況になってしまった。
しかたなく、通常のアップデートだけ行っておいた。
なお、ウインドウズ7や8.1からウインドウズ10にアップグレードしたPCには、同様の問題に直面している方もいるだろう。だとしたら、今後の更新が期待できないウインドウズ10を使うより、ウインドウズ7や8.1に戻したほうがいいかもしれない。ウインドウズ10にアップグレードしてから30日以内なら戻すことができる。
▼Windows 10 Anniversary Update を 8 月 2 日(火)より提供
http://news.microsoft.com/ja-jp/2016/06/30/160630-windows-10-anniversary-update
▼Windows 10 Anniversary Update を手動アップデートしてみました
http://michisugara.jp/archives/2016/win10_anniversary_update.html
▼Windows 10 Anniversary Update で追加される主要な新機能10個まとめ
http://gigazine.net/news/20160726-windows-10-anniversary-update-feature/
この記事には以上のサイトを参考にした。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
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