パソコンからスマホという地殻変動が起きたことで、WEBサイトの表現方法も大きく見直す必要がある。ホームページ制作は、これまでパソコンでの閲覧を前提にしていた傾向が強い。しかし、今ではパソコンよりもスマホでの閲覧者のほうが多いというのが現状である。スマホでの閲覧はパソコンでの閲覧と大きな違いがある。スマホでは文字をあまり読んでもらえず「バナー的な画像や写真を中心に見る」という傾向が強い。
さらに画像は、独り歩きすることがある。WEBサイト内の写真がインスタグラムに掲載されたり、Googleの画像検索にヒットしたりして、本体WEBサイトと離れて見られることもある。画像訴求を強めるためにも画像には強調したい文字を入れ「写真(画像)+文字」で訴求するというのが、これからの画像扱いの基本になりそうな気がする。
写真+文字で訴求力が格段に向上する
上記の例は女性の洋服(古着)の表示例である。同じ面積の画像であるが、文字入りのほうは格段に訴求力が向上しているのがわかるだろう。
画像出典:古着通販のファレット https://www.falet.jp/
先週の北陸三国志の勉強会で株式会社ドットコムの内田社長のプレゼンを拝聴し、「画像+文字」の重要性がひしひしと感じられた。
勉強会当日の様子は/2016/09/dotocomkengaku.htmlにて
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
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