「ベジタリアン(Vegetarian)」はギリシャ語の「Vegetus」を語源とした造語で「精神的・肉体的に健康で生き生きとして力強い人」を表しています。ベジタリアンには「Vegetable(野菜、植物)」という意味も含んでいます。
遠田幹雄は5歳ころからベジタリアンになりました。小学生中学生の時代は給食もありましたが肉や魚は食べずに過ごしてきました。なんとかなるものですね。社会人になっても同じような食生活を続けています。
食生活の内容は、肉や魚は食べませんが、乳製品(チーズ類など)や卵(鶏卵で無精卵)はOKです。食品による分類だと、ラクト・オボ・ベジタリアン(Lacto Ovo Vegetarian)になります。人生の大部分がラクト・オボ・ベジタリアンの食生活になっています。
【ベジタリアンの種類】
食品名によるベジタリアンの分類
ラクト・オボ・ベジタリアン(Lacto Ovo Vegetarian)
肉や魚は食べませんが、
牛乳・乳製品(バター、チーズなど)、普通の卵(鶏の無精卵)はOK。
ベジタリアンで最も多数派です。
遠田幹雄はラクトオボベジタリアン
※遠田幹雄はこの「ラクトオボベジタリアン」に該当します。魚や肉が食べられません。動物性タンパク質で食べられるのは牛乳・乳製品(バター、チーズなど)、普通の卵(鶏の無精卵)です。食べられるのですが好んでたくさん食べるということではありません。
※日本料理だと鰹出汁をけっこう効かせているので苦手なことが多いです。お店のほうから「ベジタリアンはだめ」と断られることもあります。中華料理もほぼだめで食べられるものがほとんどありません。
ですが、イタリアンやフランス料理などの洋食だとベジタリアンが多いからかかなりのお店で対応してもらえます。
※ラーメンはほぼ食べないのですが、桜井食品の「純正ラーメン」は植物性原料のみで作られているのでOKです。このインスタントラーメンは気に入っていて、ほぼ家に常備しています。
ラクト・ベジタリアン(Lacto Vegetarian)
牛乳・乳製品はOK。
※卵はNGです。
オボ・ベジタリアン(Ovo Vegetarian)
卵はOK。エッグ・ベジタリアン/エガタリアンともいう。
※乳製品はNGです。
ペスコ・ベジタリアン(Pesco Vegetarian)
魚介類はOK。
日本の食文化に近い。ピシュタリアン/フィッシュベジタリアンともいう。
ポゥヨゥ・ベジタリアン(Pollo Vegetarian)
家禽(鶏、七面鳥、あひる等)はOK。アメリカのヒスパニック系に多い。
ビーガン(Vegan)
動物性食品(乳、卵、蜂蜜なども)は一切食べない。ベーガン/ヴィーギャンなどとも発音される。
ベジタリアンといえば「ビーガン」というイメージが強いが、ビーガンは少数派。ビーガンを自称する場合はかなり厳格に食材にこだわることがある。
一方で、「なんちゃってビーガン」的なアバウトなベジタリアンの層もいる。
フルータリアン(Fruitarian)
植物でも本体を殺ずに採取できる果や実などのみOK。穀物や調理・加工された食材なども摂らない立場もあり。
文化圏によるベジタリアンの分類
オリエンタル・ベジタリアン(Oriental Vegetarian)
植物でも「五葷(ごくん)」と呼ばれる臭いの強いねぎ等は食べない。質素な日本精進料理系から肉の味・食感を模した豪勢な中華料理系まである。乳、卵OKの場合もあり。
アジアン・ベジタリアンとも言う。
※ 日本、韓国、中国、台湾、タイ、ベトナム、インドなどには、仏教思想などに基づきそれぞれの伝統食に根ざした「精進料理」があります。日本の馴染み深い伝 統料理の多くは精進料理の流れも汲み、ベジタリアン料理として頂けます。中国や台湾の精進料理「素食」は肉・魚介類そっくりの「もどき食材」をふんだんに使うことが特徴的で、ほとんどの料理を植物性原料で再現しています。インドも宗教的に菜食が一般に浸透しているため、多くの料理がベジタリアン対応になっています。
インディアン・ベジタリアン(Indian Vegetarian)
ヒンドゥー教式ベジタリアン。卵、肉、魚などは食べません。更に以下のように分けられます。
ピュア・ベジタリアン植物:全てOK。牛乳・乳製品:OK。スーパー・ピュア・ベジタリアン植物:本体を殺すことになるショウガ・ニンニク・イモ類などの根菜類・キノコは食べない。牛乳・乳製品:OK。ウルトラ・スーパー・ピュア・ベジタリアン植物:上記に加え、果物も食べない。葉や穀類で野生のものだけを食べる。牛乳・乳製品:食べない。
ウエスタン・ベジタリアン(Western Vegetarian)
欧米のベジタリアン。※様々な人種や思想を包含する欧米では、ベジタリアンは一般に認知されていて、多くのレストランがベジタリアン対応になっているだけでなく、栄養学に基づいたベジタリアンのための食事ガイドラインも整備され(ベジタリアン・フードガイドピラミッド)、様々な食材やレシピが紹介・考案されています。「Tofu(豆腐)」「Soy Milk(豆乳)」が人気です。
大きく2つに分けられます。
ウエスタン・ベジタリアン牛乳・乳製品、卵はOK。ラクト-オボ・ベジタリアンに該当。ストリクト・ウエスタン・ベジタリアン(Strict Western Vegetarian)牛乳・乳製品、卵も食べない。ビーガンに該当。
ベジタリアンが避ける食品中成分
厳密なベジタリアンは、食品に使われている動物性成分も食べないようにしています。身近な食品に、以下のような成分が含まれていることがあるからです。
―おかず
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―おやつ
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中田敦彦のYou Tube大学でベジタリアン
中田敦彦のYou Tube大学でベジタリアン(vegan)のことが語られていましたので紹介しておきます。
【ヴィーガン①】世界中のセレブやスポーツ選手が注目している完全菜食主義(Vegan)
【ヴィーガン②】日本人は元々ベジタリアンだった(Vegan)
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
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