マメジンの味噌作りは例年どおり、今年も近江町市場消費者会館3階の調理実習室で行われた。例年と違うのは煮た大豆をつぶすミンチーの機械が電動ではなく手動だったこと。これが思いの外、手間がかかった。この日は約30キロの味噌を仕込むため、大豆13キロを茹でてあったのだが、この遅いペースでは大豆を潰すだけで日が暮れてしまいそうだ。そこで、急遽予定を変え、手分けして大豆を手で潰すことにした。参加した13家族で文字通りの手作業を行った。ちびっこたちも大活躍だった。
煮た大豆をビニール袋に入れ、そのビニール袋をさらに二枚のビニール袋で包んだ上で、手で丹念につぶしていく。ひとつのビニール袋で約5分くらいかかっただろうか。それでも手動のミンサーよりは遥かに早く大豆を潰すことができた。
大豆づくりの様子はマメジンのWEBサイトに公開されている。
→マメジンの味噌作り http://www.mamejin.com/miso/
できあがった味噌を樽に仕込んで発酵を待つ。
約半年、自然に熟成させてから食べられるようになる。おいしい味噌になるのは梅雨明けのころだ。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
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