WordPressは全世界でドメインの約2割で使われていると聞いたことがある。実感としてもWordPressで構築されているサイトはかなり多い。
そのWordPressのアップデート案内があった。バージョン4.9.3以前だと、最新バージョンの4.9.4に自動アップデートができないようで、手動でアップデートするしかない。重大バグ修正が含まれているので、WordPressを使っている場合は最新バージョンへのアップデートをすみやかに行おう。
WordPressを手動でアップデート
WordPress 4.9.4
WordPress 4.9.4メンテナンスリリースより
以下は
https://wordpress.org/news/2018/02/wordpress-4-9-4-maintenance-release/
の一部を日本語に翻訳したもの
このメンテナンスリリースでは4.9.3の重大なバグが修正され、自動バックグラウンド更新をサポートするサイトが自動的に更新されず、4.9.4に更新されるためのアクションが必要になります。
4年前のWordPress 3.7「Basie」では、WordPressが自己更新する機能を追加し、あなた自身がそれを行うことができなかったときでも、あなたのウェブサイトを安全かつバグフリーに保ちました。4年間にわたり、それはその間に非常に少数の問題で何百万ものインストールを更新するのを助けました。残念なことに、昨日の4.9.3のリリースには、リリース後に発見された深刻なバグが含まれていました。WordPress 4.9.4に自身を更新しようとするとWordPressにエラーが発生し、WordPressダッシュボードまたはホスト更新ツールで更新を実行する必要があります。
今回に限っては手動でWordPressのアップデートを行なう必要があるということである。
アップデート自体は簡単である。以下のとおりでOK。
WordPressのアップデート方法
▼WordPressの更新案内は管理画面で確認できる
上記の画面で「今すぐ更新」をクリックすれば、最新版にアップデートできる。
なお、アップデートする前には必ずデータのバックアップを取っておこう。とりあえず、記事のエクスポートだけは確実にダウンロードしておこう。
▼ワードプレスのバックアップ方法について
https://dm2.co.jp/2016/08/wpbackup.html
▼アップデートがうまくいくと表示される画面
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
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