さくらインターネットでRapidSSLを使ってWEBサイトを常時SSLにしている場合は証明書の有効期限をチェックしてみよう。
古い証明書だと「保護された通信」という表示ができなくなる恐れがある。さくらインターネットから手続き期限が迫っていることを告知するメールが届いているはずである。
RapidSSL
証明書の有効期限をチェック
さくらインターネットからのメール
昨年7月以降に発行された新しい証明書への差し替えが完了していない場合
下記対応期日までに再発行手続きを行わなければ、以下ブラウザにて証明書の
警告が表示され、サイトの閲覧に支障をきたす恐れがございます。・Google Chrome
・Firefox現在設定されている証明書の有効期限をご確認のうえ、旧証明書をご利用の
場合は、昨年発行済みの新しい証明書に差し替えをお願いいたします。お手数ではございますが、下記をご参照のうえ【2018年3月15日】までにご対応
くださいますようお願いいたします。
つまり、3月15日までに新しい証明書に変更する必要があるということである。
SSL証明書の有効期限を調べる手順
WEBブラウザ(この画像はGoogle Chrome)のアドレスバーで「保護された通信」と表示されているところにマウスを持っていくと「サイト情報を表示」という文字が表示される。
以下当社のサイト「dm2.co.jp」の例で説明する。
この「サイト情報を表示」をクリックすると以下のような画面が表示される。
「保護された接続」という表示の中に「証明書」という項目がある。この「証明書」のところにマウスをもっていくと、証明書の発行についての詳細情報がわかるのでクリックする。
▼表示された証明書の内容
上記画面で証明書の情報内容が確認できる。
発行先:dm2.co.jp
発行者:RapidSSL SHA256 CA
有効期間:2017/07/24 から 2020/07/24
となっているので、有効期限は2020年であることがわかる。この場合は対応済みなので問題ない。もしも有効期限が2020年でない場合は、さくらインターネットのサポート情報を確認してすぐに対応しよう。対応期限は3月15日までである。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
保有資格:中小企業診断士、情報処理技術者など
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