WordPressの投稿記事で関連記事を表示すると、ユーザーにとって次のページへのクリックがスムーズに誘導できる。そのため直帰率や離脱率が改善できるのでおすすめの機能である。これまでは、Jetpackの関連記事表示機能を使っていたが、ある時から表示できなくなってしまった。WordPressのアップデートのときなのか、複数のプラグインを利用しているので相性問題がでたのか、原因はよくわからないが表示が安定しないのは困る。そこで関連記事表示専用のプラグインを入れ直すことにした。利用開始したのは「Contextual Related Posts」というプラグインである。
関連記事を表示するプラグイン
Contextual Related Posts
▼この「Contextual Related Posts」を使ったページの表示例
上記のページは「北陸の蕎麦食べ歩き」のあるページ(揚げ蕎麦ランチ)である。投稿ページの下部に、当記事と関連情報がある投稿記事の一覧がサムネールで表示される。表示される件数は最大6件という設定にして、サムネールのサイズも調整した。
このプラグインでは関連性を内部記事のキーワードなどからチェックしているようで、関連性のある記事がないと判断されることもあり、そのさいは関連記事が表示されないこともある。関連記事を最大6件表示する設定でも、関連記事の表示は0~6の範囲ということになる。
「Contextual Related Posts」の設定方法
まず、「Contextual Related Posts」というプラグインを新規インストールし有効化する。すると「設定」のなかに「Related Posts」というメニューが表示されるのでクリックすると設定画面になる。
設定画面は英語表示である。日本語化されていないが、設定変更しなくても関連記事は表示された。ただし、関連記事の表示方法を変更したかったので、以下の部分だけを設定変更した。
▼アウトプットオプションでタイトルを変更する
「Title of related posts:」という右横の欄は日本語表示でもOKである。
ここでは<h3>▼この記事と関連がありそうな記事</h3>というように変更した。
▼サムネール画像のサイズ変更
初期設定のままではサムネールが大きすぎた。スマホなら許容範囲だったが、PCで見たときに画面いっぱいのサムネールだったのであまりにバランスが悪い。そこで、サムネール表示を左右220、天地220の正方形に変更した。
しばらくこのままの設定で様子をみることにする。
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遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
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